|
カテゴリ:ビールとウィスキーの話
昨日買っておいたアサヒのチルドビール『こだわりの極』を初めて飲んだ。厳選素材を使い、チルド管理を行ったビール、とのこと。キリンのチルドビールに対抗して作られたものだと思うのだが、キリンと異なり ビール酵母は濾過・除去されてしまっており、商品の位置づけがもうひとつはっきりしない。飲み比べるのは同じアサヒの「スーパードライ」、キリンの「まろやか酵母」と「豊潤」である。
試飲結果:確かに「スーパードライ」に比べると味はまろやかで深みがあるようだが、あいかわらず麦芽の味わいは薄い。肩すかしを食らったような感じだ。 なぜアサヒは商品をビール酵母を残した“無濾過タイプ”にしなかったのだろうか?あるいはビア・サーバーを付けて“樽生タイプ”を目指しても良いし、「ヱビス超長期熟成」のように大きく味わいの差を付けるのも有りだったろう。 しかし、今回出来がったビールは 所詮「スーパードライ」の高級バージョン(それもちょっとだけ)にしか過ぎず、残念ながら お高い値段分の価値はないと思われた。 筆者の評価=☆☆ (満点は☆5つ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 4, 2005 09:39:02 PM
コメント(0) | コメントを書く
[ビールとウィスキーの話] カテゴリの最新記事
|