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カテゴリ:ビールとウィスキーの話
国内の大手メーカー4社のうち、最も“美味しいビールを造る”力を持っているのは「サッポロビール」であろう。しかしその業績は右肩下がり、「サントリー」にも抜かれ、ついにシェア“最下位”となりそうな状況だという。売れ行き好調な「アサヒビール」(クソ不味いビールしか造っていないのに!)と比べて〈販売部門〉の努力不足は明らか・・・のほほんと遊んでいる場合ではない、もう少し頑張って頂きたいと思う。
さて3月15日新発売のサッポロ『畑が見えるビール』を試飲した。 このビールは一般的な「ピルスナー」タイプではなく 日本では珍しい「ヘレス」タイプを採用、ホップの香りを控えて麦芽の風味を前面に出しているという。材料の麦芽とホップは例によって協働契約を結んだドイツの特定農家から仕入れたとのこと。先日の〈新〉『黒ラベル』の味はいまいち感心しなかったが、今回はどうだろうか? 口に含むとふんわりと麦芽の“いい香り”がただよってくる。 『サントリーモルツ』のようなガツン、とした直球勝負の味ではないが、より洗練された上質の味わい・・・タイプは違うが これまた美味しいビールだと思う。 この商品、『ヱビスビール』より安いもののレギュラービールよりは少し高めの値段設定、しかしそれだけの価値は十分にある新商品といえるだろう。 筆者の評価=☆☆☆☆(最高は☆5つ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 18, 2006 09:05:49 PM
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