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カテゴリ:ビールとウィスキーの話
3月20日に発売開始された新ビール、キリン・ザ・ゴールドの売れ行きが好調らしい。
缶の原材料表示を見ると キリンとしては珍しい「100%麦芽ビール」であることがわかるが、アルコール分は4.5%と比較的低めの設定であり、必ずしも“豊潤なコク”を追求した製品でないことが予想される。 飲んでみての感想をひと言で述べるなら、これは実に“生っぽい”ビールである。苦みや雑味は「ラガー」や「一番搾り」と比べてはるかに目立たない。コク、キレのバランスは絶妙。広く一般に受け入れられそうな、柔らかな味わいだ。 突出した味わいがないので、苦みとコクの「昭和のラガー」愛飲者には少々物足りなく感じられるかもしれない。実は筆者も最初はそう思っていたのだが、何度か飲んでいるうちにだんだん好きになってきたのだ。何杯飲んでも飲み飽きしないこの新味、花見やパーティなどにぴったりのビールではないかと思う。 筆者の評価=☆☆☆☆(最高は☆5つ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 23, 2007 10:48:05 PM
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