卒業式(学位記授与式)も終わり、すでに新年度の準備、いや新年度が始まっています。これも部署によって異なる動きになるのでしょうが、私の部署は他の部署と比較してやや変則的な年度進行なので、煩雑さは相変わらずとなっています。とにかくせわしない!とりあえず頭数を倍にしてくれ!と言いたくなってしまいます。ただ、そんな部署の中でもさらに煩雑な部門と、比較的閑散な部門があったりするのも、世にある大学の常なのでしょうか・・・。
大学というコミュニティの中では比較的、図書館ですとか経理系の部署が気が楽と思われがちですが、本当のところどうなのでしょうか?もし勤務している方がいれば教えてください(笑)。私が普段懇意にしていもらっっている方で上記の部署の方はいないもので・・・。
新年度が始まり、カリキュラムが設定されていきます。これもどこの大学でも同じでしょうが、一人ずつ教員に都合を聞いて、いつ何限目に組むのかというのをやっていくようですが、その立場の人間からすると教員は自分の都合を言ってくる、それを調整するのが難しいそうです。教員は一人ではないですからね。でも、教員の言いなりになるなよ、と言いたいところでもあります。結局、教員の都合というのはさまざまな理由(学会がある、とある研究会に出席する、休みたいなどなど)があるにせよ、大学が雇っているわけですし、本業をおろそかにしないこと、これが絶対ですよね。そんな話で行くと、先日某国会議員さんが大学の教授職を辞めましたが、あれはあれでよいと私は思っています。
ところで、大学の教員と職員ってどっちが立場が上なのでしょう?ま、こんな疑問自体がナンセンスなのですが、まだまだ世の中教員の立場が強い大学が多いと思います。もちろん職員より教員のほうが給与は高いわけでその分責任もって仕事をしてくれ、と言いたくなるところですが、大学そのものの運営は職員が担っているわけですから、もっとうまく役割分担が出来るといいと思いますね。どうも教員に頭を下げすぎなんじゃないかなあ、と思うときがあるので・・・(もちろん年長者の教員にはそれ相応の敬意は表しますが)。
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Last updated
Mar 28, 2006 11:26:21 PM