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テーマ:懐かしのTV番組(6220)
カテゴリ:三浦友和さん
なんてストレートなタイトル(笑)
「あぶない刑事」が映画で最後を迎えると発表され、敵役は吉川晃司さん・・・いやはや、仮面ライダースカル@鳴海壮吉じゃんってことで、何だか観たくなっている氷子さんです(笑) 「仮面ライダーW」でおやっさんを演じた吉川晃司さん、カッコよくてすげぇ好きだからさ! 刑事ドラマの名コンビっつうと、「タカ&ユージ」だ、とまず浮かぶ氷子さん。 前にもブログに書いたけど、あぶ刑事はドストライクで、ユージ派だった。 そんな氷子さんは今、「西部警察」でオキ@三浦友和さんが好きでたまらないんだけど、例外なく?オキ・ハトコンビにはまりまくっている。 あぶ刑事は当初、三浦友和さんと舘ひろしさんで想定されていた、なんてあって。 それを知った当時の氷子さんは「成る程♪」と思ってね。 でも、今はちょっと違う。 やっぱさあ、オキ・ハトはオキ・ハトなんだよ。タカ&ユージじゃあない。 ダンディー鷹山とセクシー大下がオシャレでカッコいい、それがあぶ刑事。(それ以外にもたくさん魅力はあるけども。) オキ・ハトはさ、あくまでも氷子さんの感じ方だけど、どっしりとした重量感ある彼等だけの名コンビなんだよね。 「西部警察」を観始めた頃、三浦友和さんと舘ひろしさんが名コンビ?って、想像することが出来なかった。 だってさ、三浦友和さんってあの如何にもマジメ~って感じだし、舘ひろしさんはダンディーでハードボイルドでしょ。合わない、絶対合わないよなんて、思っていた。 あまりよく知らない状態でな。 氷子さんがだ、お二人に関する勝手な思い込みってやつでしてな。 ドラマ自体、第1話でのオキとハトが初めて会った時なんて最悪だったじゃない(苦笑) ハトったら、オキに噛み付いてたもんね。 けれど、これが合うんだなあ。 最高に 当時では背の高いお二人、それぞれの全く違った服装・スタイル。タイプが違う二人が揃うカッコよさ。 それを初めて感じたのは、第8話「暁の決断」でのこと。 終盤の犯人グループと大門軍団との、港での壮絶な銃撃戦。オキとハトが二人同時に船から飛び降り、並んでの疾走、銃を撃ちまくる。遠くから映された二人が走るシーンは最高にカッコいい オキがピンチになると「オキ!」と叫び心配し、ハトがピンチになれば「ハト!」と叫び心配する。 オキが熱くなり過ぎるとハトが落ち着かせ、ハトが熱くなり過ぎるとオキが落ち着かせる。 互いに、その時その時、足りないものを当たり前のように補う。 羨ましい程の絆と信頼感。 で、思わず氷子さんが二人を観てほくそ笑んでしまうのは、オキが見せるハトへの優しさ。 よく何かとやらかすジョーに見せる優しさとは違う、何ともくすぐったくもあり、観ていて嬉しくなるオキのハトに対する優しさ。 第21話「甦れ!ドッグ・ファイター」でのこと。バイクに乗れなくなってしまったハトを、厳しい言葉で最初投げ掛けるものの、バイクがダメなら自分の黒パトに乗れとサラッと言うオキ。 見事なんだよね、このさりげなさ。 直前までカッカしていたハトが、はっとした表情を見せましてね。このハトが見せるはっとした表情から、オキのさりげない優しさを、観ている氷子さんとしてはガンガン感じた訳なんだわな。 第13話「俺の愛したマリア」も良かった。恋人を殺され、冷静さを完全に失い復讐に走ろうとするハトを殴り合いながら食い止め、最後にはバケツに入った水を一緒に被りびしょ濡れに。 団長の前ではやんちゃな男の子のようになる二人もいいんだなあ。 あの強面の団長が、やらかした二人には「メッ!」って感じで怒り、二人は二人で、普段は大人な二人なのに、叱る団長の前では小さな子供のようになる。オキが甲高い声で「ケケケッ!」と笑ったり、ハトとじゃれあったり。 やんちゃな男の子二人がお兄ちゃんに叱られてる、みたいな可愛さがあるんだよね。 そして、いつもは団長の次、大門軍団の二番手で頼もしいリーダー格のオキが、何故かハトに対する時はいたずらっ子みたいになるのがね(笑) 今のご時世じゃ、こんなドラマを作っても、こんな熱さ、男臭さは、到底受け入れられないと思う。 あの当時の、そしてあの俳優さん達だったから、あのドラマだったから、あの作品世界だったから、いいなあと思うんだろうし、カッコいいと思うんだと。 それと、あぶ刑事ではタカ&ユージのコンビがいいなあと思いつつも、実はタカ演じる舘ひろしさん自体にはあまり興味なかったのに オキ・ハトコンビになると、ハト演じる舘ひろしさんがたまらなくカッコよく思って、好きになったんだよね。 なんなんだろね。 「西部警察」という作品世界での、オキがいる、ハトがすごくいいんだ うん、オキは三浦友和さんだったから、ハトは舘ひろしさんだったからこそ。二人の刑事が西部署にいたからこそ。 そんなオキ・ハトの名コンビ振りをたっぷりと味わえるのは、パート2の第13話「追撃」とパート3の第2話「護送」なんだけど。(どちらの話も柏原寛司さんの脚本ってところが興味深く、いいんだなあ) それ以外にもいろんな話の随所で堪能できます♪ ちょっとしたところがいいんだ どっしりとした、厚みのある男臭いカッコよさが漂う、オキとハトの長身名コンビ。 お薦めな男達でっせ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.03.30 20:55:54
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