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2011.03.02
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カテゴリ:栄養療法


以前こちらに書いた クリニックおすすめのIgGアレルギー検査
お値段が高く躊躇していたんですが、ついに受けました!

クリニックを通す IgGアレルギー検査より安かったので
アンブロシア株式会社で 直接検査申し込みました。

受けたのは
IgG96スタンダード・フード・パネル(日本) 28,000円ですが

家族などで複数検査する場合
お得な 2個、3個のファミリーセットがあります。


ネットで申し込み後
このような感じで 検査キットが送られてきました。

IMG_2402a

IMG_2402b

キットの中身はこんな感じで
IMG_2402c

血糖値を調べる要領で ランセットで少量採血して 
返信用の封筒に入れて送ったところ 
このような 検査結果のレポートが届きました。

IMG_2402d

何かに偏って食べすぎたりしないようにしているし
なによりダダモを取り入れているのが良いのか

意外と アレルギーのものは少なかったです。 
ただし、卵白 卵黄には極めて高いアレルギーがあり 

もともと苦手であまり食べていなかったものを 栄養療法で 
頑張って 1日1個以上食べるようにしていたので ショックです。

でも、検査しなければ 気付かず食べ続けて害になっていたと思うので
検査して 本当に良かったです。

中程度のアレルギーに 
ホエイ、パイナップル、あわび、さとうきび、製パン用イースト、醸造用イーストがありました。

IMG_2402e

結果をクリニックのDrに見せたところ
アレルギーが意外と少ないと言われました。

やはり たくさん食べているものが アレルギー出ることが多いそうです。

値段が高いけれど時間を空けて また検査すれば
今の食生活などを見直していくのに良い検査かも知れません。


夫のほうが結果が悪くて
乳製品全て カゼイン、チェダーチーズ、カッテージチーズ、牛乳、ホエイ、ヨーグルトが 高い~非常に高い
卵白、卵黄いずれも 極めて高いと出ました。

乳製品にしろ ホエイプロテインにしろ 
夫のほうが私より多く食べるので この結果なのでしょう。

驚いたのは 自己免疫疾患の重いリウマチを長年患ってる母に 
ほとんどIgGアレルギーがなかったことです。
栄養が不足するぐらいで 何でも食べる量が少ないからなんでしょうね。。。


IMG_2402f

この植物の除去&ローテーションガイドに詳しく書かれていますが
広い範囲で注意しなければならないことが分かります。

たとえば私のアレルゲンで
サトウキビは 砂糖だけじゃなくラム酒の原料でもあったり
パイナップルは 消化酵素サプリメントのブロメラインの材料であったり

卵は いろいろな加工食品に含まれていますし

製パンイーストや醸造用イーストは、パン ケーキ、クッキー、小麦粉
発酵食品全般 チーズ、ビール醤油、漬けもの、ハム、ベーコン
酢や酢を含む調味料(ケチャップ、マヨネーズ、ドレッシング等)キノコなどにも含まれており

調理後に時間が経ったものは、イーストを引き寄せているので注意が必要ですし
加工食品は、製造過程で長時間空気にさらされるので、イーストを含んでいる傾向があるとか
野菜や果物の皮に大量のイーストが付着していて、よく洗って食べるよう注意されています。

同じ科のものにもアレルギーがあるかもしれないので、要注意なのです。 

一般的に検査でアレルギーと言われているIgEのもので出たアレルギーは
一生避けておいた方がよいうようですが

遅延型のIgGアレルギーは、一時的に避けたのち 
また取り入れていくことができるようです。

中程度以上のものは 3~6カ月ぐらい避けて
後は少しずつ ローテーションで取り入れていきます。

IgE抗体のアレルギーは、即発性で アレルゲンに素早く反応し
かゆみや腫れが出るものですが

IgG抗体のアレルギーは、何カ月も体内で持続し
身体のあらゆる場所に慢性炎症や組織変性をおこす。 
反応が出るのが遅く 原因に気付きにくいもので
実は いろいろな病気や不快な症状の原因となっているかも知れないのです。 


IgE抗体、IgG抗体、IgA抗体それぞれについて アンブロシアの説明ページでは

IgE抗体は、主に粘液分泌で見られる。
IgE反応は、食物または吸入によるアレルゲンへの暴露の直後に起こる。
通常、アレルゲンへの暴露から15分以内に初期相反応が現れ
その後、後期相反応が4-6時間後に現れ、浮腫や炎症が何日にもわたって続くことがある。

IgG抗体は、血液中で最も多くみられる抗体。
炎症のプロセスは数時間から数日間と緩やかであるため、このタイプの反応は「遅延型」と呼ばれます。
マクロファージと呼ばれる免疫細胞が即ちにこれらの免疫複合体を処理しますが、その能力には限界があります。
抗原を体から排除しようとするマクロファージの能力を、過剰な抗原が飽和してしまう場合があり
その結果、免疫複合体が長期間にわたって体内を循環し、体組織への沈着が起こります。
IgGには、IgG1、IgG2、IgG3、IgG4を含むいくつかのサブクラスがあります。
USバイオテックはこの4つのサブクラスすべてを分析し、抗原ごとの総IgG抗体レベルをレポートします。

IgA抗体検査の結果は、原因食物や吸入抗原を特定するための追加情報となります。
USバイオテック研究所での社内研究の結果、IgE抗体が陰性の検体の90-95%のうち、70-85%がIgG抗体で陽性でした。
そして、IgEとIgGが両方とも陰性の検体のうち、30-40%がIgA抗体において陽性を示しています。
IgAとIgGの両方が、種々の慢性炎症性疾患に関係している場合があります。
残念ながら、どういった段階でIgGまたはIgA、もしくはその両方に指令が出される
という絶対的なルールは存在しませんが、両方の抗体を検査することで
総合的な評価を患者様に提供することができます。


疲労、興奮性、関節痛、認識機能障害、慢性偏頭痛などは
遅延性型食物アレルギーが原因と考えられる合併症

症状は人によって異なり、病気になりやすい弱い部分に現れ
メニエル症候群、てんかん、自閉症、その他行動障害、アトピー皮膚炎、関節リウマチ、セリアック病
過敏性腸症候群はすべて、食物アレルギーが関係している可能性がある炎症状態です。






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Last updated  2012.02.17 21:21:06
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