|
全て
| カテゴリ未分類
| 浜んまち映画祭
| 「甘い人生」
| 作品レビュー(日本映画)
| 読書レビュー
| 時事
| 作品レビュー(外国映画)
| 映画の話題全般
| 映画スタッフ
| 映画俳優
| 長崎の話題
| 映画監督
| 作品レビュー(中国、香港、韓国、台湾)
| 硫黄島2部作
| 実録・連合赤軍
| 映画「靖国」
| 演劇
| アクセス数
| 哲学カフェ
| ソーシャルネットワーク
テーマ:「ハウルの動く城」(329)
カテゴリ:作品レビュー(日本映画)
色彩は美しく、ソフィーが初めてハウルに出会い、
一緒に飛ぶシーンは心地よいのであるが、全体的 には、「見た!」という実感がないままにエンド マークを迎えてしまい、非常に欲求不満のままで 映画館を出たというのが、正直な感想である。 何故、そのようになったのかというと、 背景になっている世界について理解でき なかったこと。 それと物語の起承転結が感じられなかった ことである。 極端な例かも知れないが、 アラン・レネの「去年マリエンバートで」を 見た後のようなものである。 あの戦争は一体何だったのか? ハウルは、その戦争でどのような役割を 果たしていたのか? 魔法使いたちは、その戦争にどのような役割を 果たしていたのか? 物語の途中で、ソフィーにかかっていた魔法は 解けていたのか? そんな疑問が渦巻いている。 原作を読んでもう一度、挑戦してみようかと 思っているところである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[作品レビュー(日本映画)] カテゴリの最新記事
|
|