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2005年06月09日
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みなさん、W杯北朝鮮戦に夢中なようですね。
まったく関心のない私は「ミリオンダラー・ベイビー」へ。
日本は勝ったそうですが、この映画をどう解釈するかという
問題に比べると、どうでもいいことです。

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昨日になってこの映画の原作は70歳の作家の最初の作品で
あることを知ったが、そのことがこの映画への視点を与えて
くれた。

これはイーストウッド版「突然炎のごとく」なのだ。
「突然炎のごとく」の原作もまた74歳の老作家の最初の
作品である。
「突然炎のごとく」と「ミリオンダラー・ベイビー」とには
いくつかの共通点がある。
ある種の絆に結ばれた二人の男の前に現れる一人の女
どちらの男も、どこか女にひきつけられ、
それぞれの方法で愛する。
そして、女と二人の男のうちの一人は死んでいき、
一人の男が残される。

そして女のガウンに書かれた「モ・クシュラ」は
「突然炎のごとく」でのカトリーヌの言葉
「血はインク、肌は紙」に通じる。

やはり、これはイーストウッド流のラブ・ストーリーである。

この映画を論じるには尊厳死についての論をさけては通れない
かも知れないが、こういう見方をしてもいいと思う。





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最終更新日  2005年06月09日 23時26分03秒
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