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テーマ:映画から何かがはじまる(569)
カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
1998年の「ラスベガスをやっつけろ」以来、7年ぶりの
テリー・ギリアム作品である。 その間に「ドンキホーテ」の映画化に挫折した過程を描いた ドキュメンタリー「ロスト・イン・ラマンチャ」でテリー・ ギリアムは被写体として登場している。 この挫折の傷は癒えていないのか、この新作はリベンジとは なっていない。 テリー・ギリアム作品とは思えない、毒も濃さも迫力もない 内容であった。 伝説に包まれた謎の多い森、それを焼き払うシーンは、村人 たちの想像力を無力にしてしまうという意味がこめられていた と思う。人間の想像力を力で圧殺する権力側という図式が さほど効果をあげていない。 そこそこ楽しめはしたのだが、非常に不満の残る作品であった。 モニカ・ベルッチが魅力的だと好評のようであるが、私は アンジェリカを演じたレナ・ヘディが良かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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