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カテゴリ:作品レビュー(中国、香港、韓国、台湾)
「親切なクムジャさん」というほんわかとした題名で内容は
復讐物語とは、まさにブラックユーモアであるが、内容もそうで ある。 前半は軽いステップで展開していくが、復讐の本番になった途端に それまでの軽さから一転して重い社会派タッチになってくる。 復讐からは何も生まれないとは判っていても、このような状況に直面 したら、人は、いや私はどのようにするだろうか? それまで比較的に軽やかに映画的リズムを楽しんでいたが、復讐の場面 で、いきなりすごい直球を投げられる。その変化に対応できなかったら、 この映画は非常に後味の悪いだけのものであろうが、復讐が終わって みんなでケーキを食べるシーンで再びブラックユーモア風になって、 変化の落差の緩衝材になってくれる。 イ・ヨンエ好演の「韓流キル・ビル」としても充分に楽しめる。 イ・ヨンエで「黒衣の花嫁」のリメークはいかがであろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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