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2006年04月11日
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映画「ブロークバック・マウンテン」を見ながら、
「ハッド」という現代の西部劇と
「ラストショー」という映画を連想していた。
どちらもアメリカの原風景。

調べてみると「ブロークバック・マウンテン」の
脚本家ラリー・マクマートリーは「ハッド」の
原作者であり、「ラストショー」の原作者であり
脚本家ではないか。
そして、この人はシャーリー・マクレーン、
デブラ・ウィンガー、ジャック・ニコルソン共演
の「愛と追憶の日々」の原作者でもある。
また、「ブロークバック・マウンテン」の原作者
アニー・ブルーは「シッピング・ニュース」の
原作者。

これらの作品に共通するのは「家族」。
アン・リー作品は家族を描き続けているが、現代の
アメリカでの家族と家庭崩壊を描いたものとしては
「アイス・ストーム」がある。
これらの作品で描かれる家族は、決して安住の場所、
理想の場所ではない。
アメリカン・ニューシネマは、そのことを描いて
従来のアメリカ映画に対して異議を唱えたが、
それは、ニューシネマが生まれる数年前の「ハッド」
で既に描かれていたようだ。

「ブロークバック・マウンテン」はアジア出身の
監督は再生したアメリカン・ニューシネマという見方
もできるが、これをきっかけに60年代以降のアメリカ
映画史を振り返るきっかけを作ってくれた。







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最終更新日  2006年04月11日 00時59分23秒
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