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2006年10月05日
テーマ：映画ニュース(1424)
カテゴリ：映画監督
日活ロマンポルノで好きな作品をあげろと言われたら、
「責める！」、「実録阿部定」、「屋根裏の散歩者」が 入る。いずれも田中登監督作品。 好きな監督である。 「屋根裏の散歩者」のラストは、井戸から汲み上げる水が だんだん血の色に変わって行くというものであった。 このシーンで、あの物語でもこれからの時代を暗示して いたのではないか。 その田中監督が亡くなられた。 日活ロマンポルノという場はなくなったが、あのような 作品が登場することを期待していた。 ご冥福を心よりお祈り致します。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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リボン@
