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テーマ:映画から何かがはじまる(569)
カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
「ダイハード」シリーズの4作目であるが、
タイトルについている「4.0」がポイントで あろう。 第1作はビルの内部 第2作は空港内 と限定された空間が舞台となっていたが、 第3作で都市全体と大きく拡がり、 第4作ではついに国全体となった。 次は宇宙空間に飛び出すのかと思われるくらいに 主人公マクレーンの活躍はすごい。 この主人公、第1作目では完全に巻き込まれ型の 人物・状況設定であったことが観客の共感を呼び、 それがあの奇跡的な大傑作となったのであるが、 今回は、巻き込まれ型を装いながらも、まるで スーパーマンである。 ここまでくるとあまり緊迫感というものはなく なってしまうのである。 悪役に魅力が乏しく、その代わりに破壊アクション で押しまくるという展開。 そこには「機知に富んだ」演出は不在。 そんなこんなで酷評となってしまったが、「3」 よりは良く、ひと夏の消耗品的娯楽作品として 大いに楽しめる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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