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2007年12月27日
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異色作である。
この作品が他の作品と決定的に違うところは、ひとつ
の共同体がよそ者を受け入れたときにそれによる変化
が、従来の作品におけるそれとは、大きく異なるので
ある。
数多くのドラマは、ある場によそ者がやって来たこと
でドラマが起きる。
「シェーン」も、「弓」も、「レッスン!」も、物語の
骨格は「よそ者による場の変化」である。その顕著な例
がパゾリーニの「テオレマ」であろう。
これらの作品における場の変化は、やってきたよそ者に
よる、良いか悪いかは別にして、一方的な変化である。
しかし、この「めがね」では、相互に作用しあっている。
作用しあい、変化してどこへ行こうというのか?
これはこの作品の問題提起ではないかと思いながら、
「殯の森」を思い出した。
この映画は一見すると癒し系の作品のようであるが、
もしかしたら、死と向き合いながら人間の存在を問い詰
める厳しい作品ではないかと思いはじめた。





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最終更新日  2007年12月27日 09時33分58秒
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