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テーマ:映画から何かがはじまる(569)
カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
「王妃の紋章」が権力者が、その権力を維持する為に
どのようなことを行うかを描いた作品であるのに対し て、この「モンゴル」は権力を確立するまでのドラマ である。 テムジンが全部族統一に向かうことになった背景にあ るものは「報復の連鎖」ではなかろうか。 テムジンが求めたものは平和であったが、そのような 果てにあるものが、果たして平和と言えるものかどう か?現代にも通じるこの問題を、監督がどのように 描こうとしたのか、3部作と言われる中の1作だけで は判らない。 しかし、激しい戦闘シーンがありながらも、全体のト ーンは静謐で、モンゴルの平原の様々な表情を優れた 自然描写で見せてくれるこの作品は非常に魅力的であ る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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