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カテゴリ:作品レビュー(日本映画)
「実録・連合赤軍あさま山荘への道程」は72年の出来事
を描いている。「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」は、 それから約7年後を舞台にしている。 どちらも若者と国家権力である警察との戦いである。 この二つの映画には何の関連もないが、わが町では、 たまたま「実録・連合赤軍」の上映終了後に「ぼくたち と駐在さんの700日戦争」が始まったために、この二つ の映画をあえて上記の観点で比較してみようと思った。 「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」における高校生と 駐在との戦いは、高校生たちの単なるイタズラ好きが 高じてということで、決して深いものはない。つまり 彼らなりの社会への異議申し立てや権力への反抗という ものがあるわけではない。 この映画がつまらないのは、脚本家と監督の技量のせい だけではなく、若者が全く社会に異議申し立てをしなく なった無風の時代を背景にしたからではなかろうか。 若者たちが喫茶店に集まっても、そこでは議論ではなく インベーダー・ゲームに夢中になるという風潮の時代 であるということであろう。 そのような時代にした最大の犯人は「連合赤軍事件」で あるのだが・・・。 「実録・連合赤軍」との関係でいえば、坂井真紀が 出演している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月07日 00時16分07秒
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