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テーマ:映画から何かがはじまる(569)
カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
経済破綻により犯罪は増加の一途をたどり、その結果は
刑務所が不足。 刑務所の運営は民営化されているアメリカという舞台設 定であるが、その時代が2012年というのが非常にリアル。 その刑務所で開催されるデス・レース。 無実の罪でその刑務所におくりこまれた元レーサーが 冷酷な女刑務所長にレース出場を強要され、出場。 そのレースの顛末を描いた作品であるが、爆走、銃撃、 爆発、炎上、クラッシュと実に派手な見せ場の連続。 レースは3つのステージから成り立っているが、それぞれ に特長を持たせて、飽きさせない。 省資源、省エネが主流の時代にここまで物量を投入して 惜しげもなく破壊するシーンを、それも破壊賞賛のタッチ で描のは、もしかしたらアメリカの重厚長大産業復活への 宣言ではないかと思わず裏目読みをしてしまう。 ラスト・クレジットに改めて出てくる 「舐めた真似してくれたわね・・私に逆らう奴は、絶対に 生かしておかない」 という刑務所長のセリフは、実はアメリカの本音ではなか ろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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