|
全て
| カテゴリ未分類
| 浜んまち映画祭
| 「甘い人生」
| 作品レビュー(日本映画)
| 読書レビュー
| 時事
| 作品レビュー(外国映画)
| 映画の話題全般
| 映画スタッフ
| 映画俳優
| 長崎の話題
| 映画監督
| 作品レビュー(中国、香港、韓国、台湾)
| 硫黄島2部作
| 実録・連合赤軍
| 映画「靖国」
| 演劇
| アクセス数
| 哲学カフェ
| ソーシャルネットワーク
テーマ:最近観た映画。(38844)
カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
この作品はベン・キングズレーとペネロペ・クルスだか
らこそ成り立った映画である。 プレイボーイの年老いた、しかし、老いの恐怖を実感し ている教授と、彼の教え子である女子大生との恋愛関係 (これが恋愛かどうかには異論もあろう)を描いた内容 であるが、見終わってみると意外と平凡。 考えてみれば、非常に皮肉な内容である。 男性は、非常に魅力的な女性と、日常からの逃避ともい えるスリリングな恋を楽しんでいたが、女性の本は真剣 に考えていた。 彼女の病への恐怖に気づいたときに、そこに自らの老い への恐怖を重ねて、彼女の本当の気持を知ることになる。 そして、彼がこだわっていた年齢の壁を超えることが出 来たのではないか。 そんなことを思わせるラストは、二人の未来への希望を 描いたのであろうか? もし、このような設定をキム・ギドクなら、どのような 映画に仕立て上げたであろうか。 私にはその想像の方が楽しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月15日 11時53分38秒
コメント(0) | コメントを書く
[作品レビュー(外国映画)] カテゴリの最新記事
|
|