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2009年10月15日
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シャネルといえば、高級服のイメージであり、これを
入手すること、身に着けることは金持ちの証であると
いったイメージが強いのであるが、この映画を見ると
当時の上流階級のファッションへの反発や批判が出発
点になっているようで、そこは非常に面白かった。
当時の上流階級の逆を行き、それがいつの間にか上流
階級の本流になっていったというわけで、そのプロセ
スは非常に面白い。このような変化をココ・シャネル
自身はどのように思っていたのであろうか?
そのようなことはこの映画「ココ・アヴァン・シャネ
ル」からは窺うことは出来ない。
映画の中でのココのファッションへの関わりは、趣味
のような感じで帽子をちょことちょこっと作って、そ
れはほとんど趣味の範囲を出ていない。それがどのよ
うにしてシャネル帝国へと変貌を遂げたのか、そこは
全く描かれていない。ココのファッションへの主張や
発想の原点についても描いて欲しかった。
そもそもこの映画が彼女の恋愛面を中心に描いている
ことは判るのだが、ファッションへの主張を描かねば
ココ・シャネルを主人公にした意味はないであろう。

「サガン-悲しみよこんにちは-」も伝記映画として
は、たいしたことはないが、こちらはまだ小説を書く
ということへの拘りを描こうとしただけ、この「ココ
・アヴァン・シャネル」よりましである。

この映画がつまらなかったことが、次に公開される
「ココ・シャネル」にどのように影響するのか、不安
である。







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最終更新日  2009年10月15日 08時11分44秒
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