|
全て
| カテゴリ未分類
| 浜んまち映画祭
| 「甘い人生」
| 作品レビュー(日本映画)
| 読書レビュー
| 時事
| 作品レビュー(外国映画)
| 映画の話題全般
| 映画スタッフ
| 映画俳優
| 長崎の話題
| 映画監督
| 作品レビュー(中国、香港、韓国、台湾)
| 硫黄島2部作
| 実録・連合赤軍
| 映画「靖国」
| 演劇
| アクセス数
| 哲学カフェ
| ソーシャルネットワーク
テーマ:最近観た映画。(38848)
カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
前半はクリスティンと老婆との追いかけっこ。
老婆の追撃は情け容赦ない。この追いかけっこ だけを見ると「トムとジェリー」を連想させる。 後半はクリスティンのコートから引きちぎった 呪いをかけられたボタンを一体、誰に渡すかと いうババ抜きゲームである。 ヒロインが銀行員で、物語の発端が老婆の不動 産ローンの延長願いを断ったことであることを 考えると、これは現実の金融破綻を連想させる。 金融破綻の原因となったサブプライムローンの 証券化商品は、まさにババ抜きマネーゲームそ のものではないか。 ラスト、ヒロインは線路の上に落ちるが、あれ は列車に轢かれて死んだわけではなく、悪魔に 地獄へと連れ去られて行ったのではないか。 つまりこのババ抜きマネーゲームは死によって 解放されるようなものではないという暗示なの であろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月12日 09時29分47秒
コメント(0) | コメントを書く
[作品レビュー(外国映画)] カテゴリの最新記事
|
|