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2010年03月10日
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ハリー・ライムという人物は、この映画を支配していると
言ってもいい。
しかし、この映画でハリー・ライムが登場するのは15分も
ないくらいである。それでも圧倒的な存在感は、彼を演じ
るオーソン・ウェルズの力であろう。
このハリー・ライムが何故、圧倒的な存在感を示すことが
出来たかというと、これは「ボルジア家の圧政の下でミケ
ランジェロやダヴィンチを生んだ云々」という名台詞によ
るもの。この台詞の本質は「悪の正当化」である。
第二次世界大戦後の世界は、この悪の正当化を堂々と実行
できるようになったということだ。
この映画はそのようないわゆる「仁義なき戦い」の時代に
入ったことを示したのではなかろうか。





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最終更新日  2010年03月10日 00時02分07秒
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