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カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
現存する最も偉大なドキュメンタリー映画作家である
フレデリック・ワイズマンであるが、彼の作品を見る のはこれが初めてである。ついにフレデリック・ワイ ズマンの作品が長崎の映画館に登場した。 パリ・オペラ座の地下から屋根の上までをキャメラに おさめる。登場するのはダンサーは当然として経営者 から様々なスタッフまで、オペラ座に関わるすべての 職種や立場の人が登場する。 そしてパリ・オペラ座だけではなく、その周辺の街の 有様も描かれる。 まさにこの作品が作られたときのすべてがフィルムに 描かれた。ドキュメンタリー映画だけが可能な臨場感 である。 この作品の中で最も驚いたシーンは練習場の鏡のシーン。 鏡に写るダンサーは様々な角度から見えるのであるが、 なんとキャメラは全く写らない。見ていて、これは本当 に鏡の像かと思うほどである。 これもワイズマン・マジックのひとつか! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月19日 00時02分25秒
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