|
全て
| カテゴリ未分類
| 浜んまち映画祭
| 「甘い人生」
| 作品レビュー(日本映画)
| 読書レビュー
| 時事
| 作品レビュー(外国映画)
| 映画の話題全般
| 映画スタッフ
| 映画俳優
| 長崎の話題
| 映画監督
| 作品レビュー(中国、香港、韓国、台湾)
| 硫黄島2部作
| 実録・連合赤軍
| 映画「靖国」
| 演劇
| アクセス数
| 哲学カフェ
| ソーシャルネットワーク
テーマ:最近観た映画。(38846)
カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
ジャンルとしてはクライムサスペンスにラブロマンスをまぶしたもの
と言えようか。ラブロマンスも、犯罪の加害者と被害者で、被害者で ある女性は、相手の男性が加害者であることを知らないで始まったロ マンスである。 なかなか異色な題材であるが、タイトルは何の変哲もない「ザ・タウ ン」である。 この物語の主人公は、ベン・アフレック演じる男でも、その彼と恋仲 になる女性でも、仲間たちでもなく、まさに「ザ・タウン」だと思う。 犯罪が代々、家業として伝えられるような町である。それは荒廃した 貧しい風土を持ち、その風土に人々は縛られる。 住む人々が、町の風土から解放されることは非常に困難である。その 風土は、この映画に登場するチャールズタウンのような町のそれであ ったり、ニューヨークであったり、あるいは東京や私が住む長崎であ ったりするのであろう。その風土を形成するものは貧困であったり、 歴史的事件であったり、その町を支配する企業体質であったりする。 この映画で描かれることは、あるひとつのケースであり、それぞれの 町が、その風土から生まれた人と物語がある。 その意味では、この映画は私たちの物語でもある。 よく言われる「まちづくり」という言葉、これを考えるとき、その町 の風土やそこに生きる人々のことを抜きにしては決して考えることは 出来ないものだ。 さて、長崎市のまちづくりではこれが開催される。 約半年、多くの市民参加によって出された様々な意見やアイデアを いかに実現していくのかの重要なステップへの移行の回である。 是非、ご参加を! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月12日 08時23分12秒
コメント(0) | コメントを書く
[作品レビュー(外国映画)] カテゴリの最新記事
|
|