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あくまでも一般論として、また、あくまでもイメージとしての問題だけど、「単調な配合の馬は、単調なレースしかできない」ということが言える。この場合の単調な配合とは、分かりやすく言うと、過去4代にわたって配合されてきた種牡馬が
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ファラリス系 × ファラリス系 × ファラリス系 × ファラリス系
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というような構成になっている馬のことだ。(左から順に、「父」×「母の父」×「2代母の父」×「3代母の父」。)実際には、相性の問題などもあるから一概に決めつけるわけにもいかないんだけど、しかしこういう配合の馬は、レースぶりも淡泊で、あっさりしている場合が多い(ような気がする)。
菊花賞で、過去20年、こういう
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ファラリス系 × ファラリス系 × ファラリス系 × ファラリス系
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という配合の馬が連対したのは、調べてみると、たったの4頭だけだった。20年で4頭しかいないというのは、もう「ほぼダメ」という数字だ。ちなみにその4頭は、
●1993年 ステージチャンプ
●1996年 ロイヤルタッチ
●1999年 テイエムオペラオー
●2000年 トーホウシデン
4頭に共通することは、「全部2着馬」ということだ。
要するに、過去20年にわたって、勝ち馬は全て、異系の馬を過去4代のどこかで配合されてきた馬だ、ということになる。今年の出走馬では、ファラリス系ばかりの配合になっている3頭、リンカーン/チャクラ/アスクジュビリーは、もしかするとややピンチかもしれない。
そして上記の菊花賞2着馬・4頭は、実を言うと、好走して不思議ないだけの、特別な血統背景のある馬だった。まず、テイエムオペラオーとトーホウシデンは、母の父がBlushing Groom(ブラッシンググルーム)だ。詳しい話は避けるけども、このBlushing Groomというのは全く特別な存在で、血統表の中にこれがいるだけで、もう「底力満点」という格好になる。
残りの2頭、ステージチャンプとロイヤルタッチは、両馬とも、とにかく「母」が凄い。ステージチャンプの母は、あの、女傑ダイナアクトレスだし、ロイヤルタッチの母はパワフルレディ(つまりダービー馬ウイニングチケットの母)だ。
今年のリンカーンは、2代母がバレークイーン(ダービー馬フサイチコンコルドの母)だから、かろうじて2着ならあるかもしれないか??
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菊花賞の過去の歴史は、ファラリス系を重ねた単調な配合の馬では、淀の3000mを乗り切るのは難しいということを語っている。しかも驚いたことに、過去20年の菊花賞馬のうち、実に18頭までもが
<ファラリス系以外の異系を、2回以上配合されてきた馬>
なのだ。そのタイプが緩急の効いたレースに対応して、常に淀の3000mを制してきたのだった。
今年の出走馬で、「ファラリス系以外の異系を、2回以上配合されている馬」は、
●コスモインペリアル(父と、母の父がともにリボー系)
●マイネルダオス(3代父がセントサイモン系、4代父がブランドフォード系)
●シルクチャンピオン(母の父がリボー系、4代父がテディ系)
●テイエムテンライ(3代父がセントサイモン系、4代父がマッチェム系)
●マッキーマックス(母父がゲインズボロー系、4代父がハーミット系)
5頭だけ。どれもこれも、伏兵だ。
【ワンポイント】
こういうこと言っててネオ&ロブロイの一騎打ち馬券買ってたらそうとう笑えるよね
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