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シネマうさぎの映画日記 [全812件]
![]() これって今年の日本アカデミーの最優秀作品賞でしたね。 日本アカデミー賞の存在理由あるのかな?! 2時間弱のミュージック・ビデオでした。 カットや編集はカッコいいんだけどエモーションがないですね。 大量に血のり使って人をいっぱい殺してるんだけどスタイリッシュで残酷さがないです。 中学生が淡々と人を殺すという怖さが淡々とした映像で伝わってこない。 殺人の怖さとか罪が伝わってこない映像って逆に怖いな~って。 観てるほうは「ああ、殺されたんだ。ちゃんちゃん。」みたいな印象しか持てないですよ。 松たか子が後任の教師を影であやつっていたという告白をファミレスでする重要なシーンも、女生徒を殺すシーンとカットバックで編集しちゃって両方とも台無しです。 それからストーリーの構成ですね。 主人公の松たか子が最初と最後しか出てこないので感情移入しづらいです。 小説としてはとても面白い構成なんだけど映画としてはダメですね。 宮部みゆきの小説なんかも読む分にはとても面白いんですけど映画化するとちゃちくなりそうなの多いです。 映画化向きの作家とそうでない作家といますよ。 伊坂幸太郎、小池真理子とかはしやすいでしょうね。 この監督は役者に対してかなり厳しい人みたいです。 その甲斐あってか?!松たか子、木村佳乃、生徒など全員演技うまかったですね。 役者に対する演出のみ良かったんじゃないでしょうか。 エンディングの松たか子のアップ。 鬼の形相してたところからやさしい顔に変わって笑うシーン。 あれメチャメチャいいですよ。 この映画0点にしたいところだけど松たか子のエンディングが素晴らしいので 20点です!(笑) これを観るなら岩井俊二監督の「リリイ・シュシュのすべて」のほうが全然いいですね。 バイバイ
![]() 1937年のロサンジェルス。ある日私立探偵のギテスはモーレイ夫人から夫の浮気調査の依頼を受ける。ところが浮気現場を隠し撮りした写真が新聞の一面をかざり、本物のモーレイ夫人がギテスの前にあらわれるのだが・・・・・。 カラー作品でありながらフィルム・ノアール(白黒の犯罪映画)の傑作と言われてますね。 ロマン・ポランスキーの演出、ジャック・ニコルソンの演技、そして脚本と全部そろっています。 派手な展開はなくどちらかというとスローで淡々と進んでいくんですが、独特の雰囲気に呑まれ、何時間でも観ていられる映画でした。 イカれたおやじを演じているジョン・ヒューストンも最高でした。彼は有名な映画監督です。彼自身もハードボイルド・ミステリー「マルタの鷹」を製作しています。 ハードボイルド・ファンおすすめの映画ですね。 バイバイ
![]() 3Dの映像は感動しました。目の前に飛び出してくる派手な3Dではないんですがアクション・シーンなんかはとても迫力ありました。 かなりごっついゴーグルみたいな3Dグラスを付けて観るため、最初は違和感があるみたいなコメントいくつかありましたが、僕は全然平気でした。 この映画でいよいよハリウッド映画は3Dが主流になってきそうな気がします。「スターウォーズ」なんかは3Dにリメイクして欲しいですね。 バイバイ
![]() この映画はニューヨークの絵画探偵ハロルド・スミスの捜査に同行しながら犯人を捜そうとするドキュメンタリーです。 僕はフェルメールが好きなので退屈せず見れましたが、ドキュメンタリーとしてはそれほどデキが良くないので絵画ファンでなければつまらないかもしれません。 ハロルド・スミスは70過ぎのおじいちゃん探偵です。絵画泥棒専門の探偵です。息子も絵画探偵として一緒に働いています。 ハロルド・スミスは若い頃、軍にいて皮膚病になりました。それで軍で放射能治療を受けたら(実験されたら)余計ひどくなって顔のいたるところ包帯だらけです。 彼は撮影終了まもなく皮膚病で亡くなっています。 盗んだであろう犯人というか政治的組織を見つけるんですが、そこまでの過程がそれほどドラマチックではありません。なんか淡々と進んでいって解決されないまま終わっちゃった感じです。 ハロルド・スミスの生涯にスポットを当てたドキュメンタリーのほうが良かったんじゃないか。 フェルメールは中世オランダの画家で現存する作品は全部で30数点。そのうちの傑作が盗まれちゃいました。 個人的には返却して欲しいですね。 犯人さん、出てらっしゃい。(古いか。(笑)) バイバイ
![]() アメリカとメキシコの国境にある町で車の爆発事件が起きる。メキシコの犯罪調査官ヴァーガスは事件の捜査を始めるがアメリカ側の担当者、ハンク警部と対立することになる・・・・・。 どのシーンも構図が決まっていて絵になります。 陰影を強調した白黒のフィルムもカッコいいです。 ヴァーガスの妻を演じるジャネット・リーがとてもセクシーでした。 おっさんだらけの泥臭い犯罪映画に花を添えています。 バイバイ
![]() 港近くの鉄道会社で働くマロワンはある晩殺人事件を目撃する。マロワンは海中に落とされた男が持っていたトランクを引き上げるがその中には大金が入っていた・・・・・。 妻と娘の3人暮らしのマロワンはとても貧しいです。娘も働いています。マロワンは大金の入ったトランクを隠しますが、男を殺した犯人に目を付けれらるというサスペンスです。 長回しもいい加減にしろ!と言いたくなるぐらいワン・シーンが長いです。 一緒に見に行った友達は寝ていました。_| ̄|○ 登場人物は無表情で淡々とセリフを言っています。アキ・カウリスマキを思わせる演出です。 僕は寝ませんでしたが、なかなか映画に集中することができませんでした。 でも後半になって目が覚めました!後半のストーリー展開が良かったからです。 1時間半以上我慢した甲斐ありました。(笑) 終わりよければすべてよし。。。。。 バイバイ
![]() アメリカは先進国の中でも国民保険の制度がないので国民は民間の保険に入らなければなりません。 民間の保険は高いので低所得者は保険を持つことができず病気をしても病院でフェアな扱いを受けられないケースが多いです。 ただ医療保険に加入している人たちも安心できるかと言うとそうではなく、保険会社は金を払いたくないのでいろいろ難癖をつけて保険のおりる病気とは認めないようにしています。 マイケル・ムーアは隣国カナダ、ヨーロッパのイギリス、フランスなどと比較してアメリカのひどい医療制度を映画で訴えます。 映画のハイライトはアメリカで十分な扱いを受けない患者たちをキューバへ連れて行き病院で治療を受けるというシーンです。 キューバは旅行者でもアメリカの何十分の一で治療を受けれるみたいです。 イギリスやフランスなどもそうです。(日本は外国人に対してどうなんでしょう?) アメリカにとっては敵のキューバがこの映画ではとてもいい印象です。 感情的には敵のフランスもいい国に映っています。 前に見た「Michael Moore Hates America」ではムーアのドキュメンタリーはやらせの部分があることが指摘されてました。 この映画に関してもやらせの可能性はあります。でもやらせだったり、おおげさに取り上げることで未来のアメリカをよりよい国にしようという情熱は伝わってきます。 しかもこの人のドキュメンタリーはエンターテイメントで退屈しないですね。 ドキュメンタリーとフィクションの間の新しいジャンルの映画という感じがします。 オバマ大統領がアメリカ市民のための国民保険制度を導入すると言って動いていますが果たして今後どうなっていくでしょうか。 バイバイ |一覧| |
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