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テーマ:最近観た映画。(38848)
カテゴリ:アジア映画
暴力シーンはとても過激で見てて痛くなってきましたが、ストーリーの方は。。。。。 聴覚障害者のリュは腎臓病の姉と二人で生活をしている。 彼は自分の腎臓を姉に提供しようとするが不適合のため、腎臓提供者を待つしかなかった。 ある日リュは臓器密売グループと接触して腎臓を得ようとするが、そのグループは詐欺だった・・・・・。 「オールド・ボーイ」と違って今回はスローで淡々としたテンポです。 重たい話ですがところどころユーモアがあります。 テンポといい、映画の雰囲気といい、どことなく北野武監督の映画を思わせます。 ただ前回の「オールド・ボーイ」のような緊張感が伝わってきませんでした。 理由の一つは主人公が2人いることだと思います。 2人の主人公のストーリーが平行して進んでいくのでキャラクターに感情移入しづらくなってしまいました。 「オールド・ボーイ」のようなテンションの高さがなかったので、過激な暴力シーンも効果がありませんでした。単純に残酷なだけでした。 このチェ・ミンシク監督は復讐ものが好きですね。彼の最新作「Sympathy for Lady Vengeance」も復讐がテーマの映画で最近New York Film Festivalで上映されていました。 でも、もういいかな。。。。。 バイバイ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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