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カテゴリ:ヨーロッパ映画
イングマール・ベルイマン監督(「不良少女モニカ」「野いちご」)が1966年に作った映画でメチャメチャ良かったです。 前回の記事にも書きましたので今回は追加の感想を。 すごいパワフルです。どのショットもどのシーンもきまってます。この監督はすごいです。 白黒の映像がメチャメチャきれいです。どのシーンも写真を見ているようで絵になっています。撮影監督が素晴らしいんでしょう。 失語症の女優エリザベートを演じるリブ・ウルマン、そして彼女を看護するアルマを演じるビビ・アンダーソン。顔が似ているということで選ばれた2人ですが、確かに途中でどっちがエリザベートでどっちがアルマか分からなくなってきます。 ビビ・アンダーソンによる回想エロ話のシーンが途中であります。ゴダールの「ウィークエンド」のオープニングにも似たようなシーンがありました。ひょっとしてこの映画の影響でしょうか。 もともとヌーベルヴァーグを意識した作品と言うことですが、この映画自体が小説や写真の引用などゴダールっぽいシーンがいくつかありました。 ゴダールとベルイマン。全然真逆な印象ですが、少し接点がありましたね。 バイバイ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/11/05 11:51:56 AM
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