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2006/11/04
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カテゴリ:ヨーロッパ映画

イングマール・ベルイマン監督(「不良少女モニカ」「野いちご」)が1966年に作った映画でメチャメチャ良かったです。

前回の記事にも書きましたので今回は追加の感想を。

すごいパワフルです。どのショットもどのシーンもきまってます。この監督はすごいです。
そこまで好きな監督ではなかったんですが、彼の作品を見れば見るほどベルイマンの才能に感心します。

白黒の映像がメチャメチャきれいです。どのシーンも写真を見ているようで絵になっています。撮影監督が素晴らしいんでしょう。
叫びとささやき」もそうですがベルイマンの映画はとにかくきれい。そしてその映像に負けないぐらい演出もいいです。

失語症の女優エリザベートを演じるリブ・ウルマン、そして彼女を看護するアルマを演じるビビ・アンダーソン。顔が似ているということで選ばれた2人ですが、確かに途中でどっちがエリザベートでどっちがアルマか分からなくなってきます。
ベルイマンのねらい通り観客を錯覚させる効果がちゃんと出ています。

ビビ・アンダーソンによる回想エロ話のシーンが途中であります。ゴダールの「ウィークエンド」のオープニングにも似たようなシーンがありました。ひょっとしてこの映画の影響でしょうか。

もともとヌーベルヴァーグを意識した作品と言うことですが、この映画自体が小説や写真の引用などゴダールっぽいシーンがいくつかありました。

ゴダールとベルイマン。全然真逆な印象ですが、少し接点がありましたね。

バイバイ






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Last updated  2006/11/05 11:51:56 AM
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