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2007/01/21
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カテゴリ:フランス映画

僕の敬愛する映画監督の一人フランソワ・トリュフォー。(「突然炎のごとく」「夜霧の恋人たち」「ピアニストを撃て」)

これはトリュフォー映画の中で僕が一番気に入っている作品です。

パリに家族と共に住んでいる文芸評論家のピエールはバルザックに関する講演をするためリスボンへ向かう。
ピエールはリスボン行きの機内で見かけたスチュワーデス、二コルとホテルのエレベーターを同乗する。部屋に戻ったピエールはニコルに電話をかけ食事を誘うのだが・・・・・。

不倫をテーマにした映画です。不倫が道徳的にいいとか悪いとかっていうことより、世間や妻の目を気にしながら密会するハラハラドキドキ感をメインに表現したサスペンス・タッチの映画です。

ニコルを演じるのはフランソワーズ・ドルレアックです。彼女がメチャメチャかわいいです。
しかもトリュフォーがとてもセクシーに見えるように演出しています。うまいです。

で、フランソワーズ・ドルレアックって誰やねん?!

彼女はカトリーヌ・ドヌーヴ(「昼顔」「8人の女たち」)のお姉さんでこの映画の出演当時(1964年)はフランスのスターでした。ところが1967年に自動車事故のため25歳の若さで亡くなっています。

ピエールの妻を演じるのはネリー・ヴェネディッティという女優で、この人もスタイルが良くセクシーなんですがとにかく怖いです。
若い女性に夫を取られる妻ですからそりゃ怖くなるのも仕方ないんですが。(笑)

ゴダールの影響か?ジャンプ・カットを多用した編集になっておりちょっと実験的な映画になっています。

トリュフォーの演出がとにかくうまい。男女が出会うときのドキドキ感や浮気を知った妻の感情や行動などとてもリアルに表現しています。

トリュフォーは女性心理をとても理解してますね。うらやましいです。

バイバイ






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Last updated  2007/01/22 01:06:46 AM
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