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2008/02/07
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カテゴリ:ワールドシネマ

アンドレイ・タルコフスキー監督(「アンドレイ・ルブリョフ」)が1962年に作った初監督作品はメチャメチャ良かったです。

彼は天才です!。。。。。前々回のブログで彼のドキュメンタリー(「Tempo Di Viaggio」)をボロクソ書いてしまいましたが。(笑)

第2次世界大戦中のロシア。12歳の少年イワンの村にナチス軍が侵攻してくる。そして父親は殺され、母親は行方不明になる。ナチスに対して憎しみを抱いたイワンは幼年学校へ行くことを拒否し、兵士として戦線に参加するのだが・・・・・。

演出、カメラ・ワークなど初監督とは思えないほどどのシーンも絵になります。とても素晴らしいアート・フィルムです。

イワンを演じるコーリヤ・ブルリヤーエフ君がとてもいいです。少年の顔をしていながら大人びた演技をしています。この役にピッタリです。

全体的に現実か空想か区別がつかないようなトーンになっており、この作品ですでにタルコフスキーのスタイルが出来ています。
そしてこの映画でいきなりヴェネチア国際映画祭で最優秀作品賞を取っています。→タルコフスキー、ただ者ではないです。

せっかく素晴らしい才能を持っているのに彼の分かりやすい映画はこれ一つだけです。この後からはどんどん抽象的というか観念的というか難解な方向に向かっていきます。

天才だからなのでしょうけど、この映画みたいに分かりやすい映画ももっと見たかったです。

バイバイ






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Last updated  2008/02/09 07:44:19 AM
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