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カテゴリ:ヨーロッパ映画
孤島の別荘を舞台に作家デヴィッド、精神分裂症の娘カリン、彼女の夫で医師のマーティン、カリンの弟ミナスの4人だけのストーリーです。 デヴィッドは直る見込みのない娘カリンについて作家の目で彼女の症状を日記に書いていた。ある日カリンはその日記を盗み見してしまい症状がいっそう悪くなっていくのだが・・・・・。 白黒の映像はとてもきれいです。 カリンを演じるのはハリエット・アンデルセンです。彼女は「不良少女モニカ」に出ており体を売りにしたセクシー女優という印象でしたが、とんでもない! 精神分裂症のヒロインをとてもうまく演じていました。演技のうまい女優です。 医師マーティンを演じるのはベルイマン映画の常連マックス・フォン・シドー(「第七の封印」)です。 カリンだけではなく4人のキャラクターがそれぞれ悩みや問題を抱えています。しかも孤島を舞台にした4人だけのキャラクターという設定なので孤独感がとても伝わってきます。 素晴らしい映画ですね。。。。。 リラックスして見える映画ではないです。姿勢を正して集中して見ないといけないですね。 もう一度見直します。(笑) バイバイ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/09/14 01:05:13 AM
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