テーマ:映画館で観た映画(8351)
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みなさん始めまして、(自称)映画批評家のストーリーテラーです。
今日からこのページを立ち上げる事となりましたので、よろしくお願いします。なにしろホームページを始めることじたい始めてのことなので、四苦八苦しながらも頑張ろうと思います。 という訳で、記念すべき第一回目に取り上げるのは、ティム・バートン監督作品のビック・フィッシュにしようと思います。 なぜ第一回目にこの作品を選んだかというと、最近見た映画の中では一番良かったからです。 この世の中には数多くの映画がありますが、本当に質の良い映画というのはその中のほんの一握りだと思っています。だからどうしてもこのホームページは、そのほとんどが辛口のコメントばかりになってしまうと思うので、せめて最初ぐらいは良い映画を取り上げることにしました。 前置きがずいぶんと長くなってしまいましたが、このビック・フィッシュという映画は、自分の人生をおとぎ話のように語る父に対し、事実を重んじる息子は反感を抱き………、といった感じのストーリーで、父親の思い出の世界と息子の現実世界が交互に描かれます。 なんといってもこの映画の素晴らしいところは、父親の思い出の世界が、ティム・バートンカラーの演出で、夢のような美しい映像に仕上がっているところです。それに比べて現実世界の映像は、なんだかひどく冷めていてどことなく味気がなく、思い出の世界から切りかわった時などは、本当に夢から覚めてしまったような感覚になります。けれども、そんな夢のない現実世界で大きな感動は起こるのです。 僕が見に行った映画館では、映画が終わりエンドロールが流れ始めても、誰も席を立たず、しかもエンドロールが終わるまで誰も声を発しませんでした。誰もがその感動の余韻に浸っているようでした。 おそらく僕自身、また暫らくの間はこんなに感動する映画には出会えないと思っています。 というわけで、第一回目はこの辺で終わりたいと思います。少し長い文章になってしまいましたが、最後まで読んでくれて方に感謝したいと思います。これからもよろしくお願いします。 監督 ティム・バートン 制作年 2003年 制作国 アメリカ 上映時間 125分 ジャンル ファンタジー/ドラマ/コメディ 出演 ユアン・マクレガー/アルバート・フィニー/ビリー・クラダップ/ジェシカ・ラング/ヘレナ・ボナム=カーター/アリソン・ローマン/ロバート・ギローム/マリオン・コティヤール/マシュー・マッグローリー/ミッシー・パイル/スティーヴ・ブシェミ/ダニー・デヴィート/ダニエル・ウォレス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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