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シネマ雑報

2004年08月13日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
サイコ <【UPJ】1枚買って1枚もらえる!キャンペーン第2弾商品> これはアルフレッド・ヒッチコック監督の代表的な作品なので知らない人は少ないと思いますが、昨日の「アイデンティティー」の映画批評の中でもその名を取りあげたので、本日の映画批評は「サイコ」にしたいと思います。
 それではまずはストーリーです。
 愛する人のために会社の金を横領してしまったマリオン・クレイン(ジャネット・リー)は、錆びれたベイツ・モーテルに身を寄せます。そこはノーマン・ベイツ(アンソニー・パーキンス)という男が老いた母親の面倒を見ながら経営しているモーテルで、マリオンは好青年である彼に心を開いて語り合うのです。そして部屋に戻ったマリオンがシャワーを浴びていると、老女の人影が忍び寄り………、と言った感じです。
 この映画は異常心理恐怖映画の代名詞となるほど有名で、その演出スタイルは恐怖感を煽るバーナード・ハーマンの音楽と共に数多くの模倣やパロディを生みました。
 まだ見ていない人のために内容については余り触れたくはありませんが、やっぱりあの有名なシャワーシーンは音楽やカメラアングルなどといった技術面でも優れていて、アルフレッド・ヒッチコック監督がいかに恐怖と言う演出に長けていたかが分かります。
 この映画が公開された当時、映画の冒頭では「この映画の内容については他言しないで下さい」といった内容の注意書きが出たり、映画のラスト30分では映画館の入出場を禁止したりと、当時としては異例の試みをしたのも、この映画が最初だったようです。もちろん僕はまだ生まれていませんので、人に聞いた話ですけどね。
 まあいま見ればやはり、「なーんだ、こんな落ちか」と思ってしまわれるかもしれませんが、凡てのサイコ映画の原点ですので、それをわきまえた上でご覧下さい。この映画がなぜ出発点となったのかが分かるはずです。

監督  アルフレッド・ヒッチコック
制作年 1960年
制作国 アメリカ
出演  アンソニー・パーキンス/ジャネット・リー/ジョン・ギャヴィン/ヴェラ・マイルズ/マーティン・バルサム/サイモン・オークランド/ジョン・マッキンタイア/ジョン・アンダーソン/パトリシア・ヒッチコック





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最終更新日  2004年08月16日 17時26分43秒
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