テーマ:徒然なるままに(1485)
カテゴリ:雑記・ぼやき・大人の日常
雑 記 雑 記 人それぞれ そのときどきで 口ぐせというものが あると思うが、 こうやって 毎日のように 文章を書いていると 口ぐせならぬ 書きぐせというようなものも 定番化してきたりする。 ま、しゃべってるような感覚で 書いていることが多いから 口ぐせと同じことか。 + + + つい使ってしまう言葉、 「~ですよね。」 というのをやめたいと思っている。 なるべく。 「~ですよね。」 これ、 日常会話でも 使っている人は多いと思うし、 実際よく耳にするし、 自分もよく使う。 ● 「ドリアンって腐ってるみたいな匂いだけど、こういうものなんですよね?」 このような 疑問に対する確認の 「ですよね」 ではなく、 ● 「ここのチーズケーキって おいしいんですよね。」 のように 一人で勝手に説明しているにもかかわらず、 相手に協調を求める 「ですよね」。 「~じゃないですかー。」 と似たようなニュアンス。 ● 「私って結構 人見知りするタイプじゃないですかー。」 こういうのは 自意識の強い 若い女子に見られがち。 ● 『私って案外 人見知りするタイプなんですよね。』 こちらは もうすこし年齢層が上がる感じか? いや、もっと一般的かも。 これ、控え目なようで、 自分の意見に同意を求めている 実は、わがままな感じの言い方に思える。 ● 「私、人見知りするタイプなんです。」 あるいは ● 「私って、人見知りするタイプなんですよ。」 ぐらいでいいと思う。 最後の 「ね」 は必要ないのだ。 「です」 を使わない 砕けた言い方なら まだ可愛げはあるかもしれない。 ● 「私って人見知りするタイプなんだよねー。」 「だよね」 には若干の無邪気さが感じられる。 しかし 「です」 と大人振るのなら、 「よね」 は 無駄な装飾だ。 特に 文章にしたときの 「ですよね」 の多用は、 しつこさというか 何となく 押し付けがましい感じがする。 ですよね、ですよね。 と、いちいち確認される文章は 暑苦しい。 人気エッセイストの スマートな文章や 憧れの作家が執筆するコラムなどには 「ですよね。」 は、出てこない。 過去に自分で書いた ブログの文章などを読み返して、 “なんか やな感じ” と思うのは、 大概この 「ですよね」 が登場している部分だ。 読み手より一段上に立って 「そうでしょ。」 と なれなれしく決め付ける。 知らんがな。 自分で書いた文章でありながら 思わずそう返したくなる。 今年は この 「ですよね」 を なるべく使わないようにする。 これ、2009年の抱負。 (遅い抱負の発表だなー。) ただ一切合切を封印する というのではなく、 その状況や文章の流れ上 あえて使う場合は あるかもしれない。 だから、今後もし 文中に出てきても 「あっ、『ですよね』 使ってる~。」 などの突っ込みは 無用です。 そこは きっと あえて、なのですからね。 あえて。 << 前へ 次へ >> HOME お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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