テーマ:トイデジ・トイカメラ(147)
カテゴリ:雑記・ぼやき・大人の日常
# 1509A
基本的にレストランで カメラを取り出して撮影するのは あまりマナーのよろしくない行為である。 離れたテーブルで それぞれ他人になど 注意を向けていないようでも 食べる以外の動作というものは 案外と目の端にちらついて気になるものだし 一眼レフであれケータイのカメラであれ シャッター音など 意外と雑音の中でもよく響いて 耳障りなものである。 ましてや フラッシュを焚く場合なんかは よほど周りに気を使わなくてはならないし そうでなくても 一言 「写真撮ってもいいですか」と お店の人に断りを入れるのが スマートなやり方であろう。 ま、ファミレス程度でそれをやるのも 逆に 「どんだけプロ気取りなんだよ」 と ハードル上げる結果にも なりかねないのだけど。 それに 「どうせブログにでも載せるんだろう」 と思われるのも快くない。 たとえ実際にそうだとしても、 というかまあ、そうなのだけれども 「女子ブロガー」 だとか 「カメラ女子」 だとか やってる本人たちは それなりに気取っていても 知らないところでは嘲笑の対象になっていたりする こっぱずかしい存在に 思われたくない というのは、ある。 自分の好きなことをやるのに 人の目など気にする必要なんてない。 そう考える人も少なくは ないかもしれないけど、 そういう開き直りの思考こそ かつて流行となり忌み嫌われたオバタリアン的な主張と 何ら変わることない自分勝手な発想で そういうわがままが増えるから マナー、マナーと声高に叫ばれる世の中なのだ。 という諸事情で 外食時には あまり写真を撮らないのだけども しかしながら “料理を撮る”という行為自体は 嫌いでもない。 そもそもレストランで出される料理は その一皿がそれなりに美しいし 家庭では使わない食材や 自分では施さない素敵な盛り付けがされていたりで カメラを向けたくなるのは事実である。 ファミレスのような カジュアルな食堂であっても。 そんなわけで 手のひらに すっぽり隠れて 持っていることさえ気付かれず シャッター音も鳴らず いつ撮ったのかも悟られない トイデジというヤツは こういう場では ほんとに便利なアイテムなのだ。 めんどくさい講釈をタレつつ 運ばれてきた料理から 食後のテーブルまで こんな感じです。 ハイ。 HOME First updated 2012年04月07日 18時14分20秒4/1 00603 4/2 00616 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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