クレオパトラの夢

韓国映画のリメイクだそうです。

原題｢THE　LAKE　HOUSE｣のタイトル通り、湖に面した個性的な家とその郵便受けを軸に、二年の時を越えた切ないラブストーリーが展開します。


～湖畔に立つ家を引っ越すことにしたケイト（サンドラ・ブロック）は次の住人に手紙を残す。手紙を受け取った新住人アレック（キアヌ・リーブス）は返信するが、いつしかケイトが２年後の生活を送っていることを知る。～


時空トリックが盛り込まれた恋愛ファンタジーです。

相変わらずこういうの流行ってますね～。

と思いながらも見入ってしまい最後のほうでは涙が止まりませんでした。
映画館でもまわりで鼻をすする音が…。


アレックが自分の存在をまだ知らない頃のケイトと出遭ったとき、彼のケイトを見つめる視線の切なさには胸打たれました。
ほとばしる愛情を抑えた演技で見せたキアヌ・リーブスに大きな拍手を贈りたいです。

この映画の一番ステキなシーンだと思いました。

一方、終盤、設計事務所でレイクハウスのパースを見ながら真実を知るケイトの衝撃にもぐっときました。
サンドラ・ブロック渾身の演技も見所です。


以下少々ネタバレ

これはつまり2008年2月14日がエンディングとなるわけですよね。
ということはあの手紙を受け取って、アレックはよくぞその日まで………。
忍耐強い人だわ。
見た人は分かりますよね。