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昨日の続きです。
全く胸糞悪いので、今日も書くことにしました。 強姦は年に2000件程度起こっていますが、あくまでそれは検挙数で推定全体のやく10%にしか満ちません。潜伏数が多いのです。 親告罪である事が恥ずかしく、またプライドが高いためか、なかなか被害を出さず、あるいは訴えても受理されず、泣き寝入りしている女性がいる事が多いのです。 でも、決してへこたれないで下さい。 事件を公にしないから、親告罪なのです。 だって貴女がレイプされたことをニュースで公開されたらどうですか? 恥ずかしいなんてもんじゃないですよね?世間からの風が冷たくなること必須です。 そうした女性の配慮なのです。 例外としては集団強姦罪(4年~15年の服役)だけは親告罪ではないので、被害届という形で簡単に受理されます。 事情聴取を受ける時も、女性の警察官を申請できる、ビデオリンク形式など十分な配慮が今では行われています。 もう被害者に冷たい時代ではないのです。 地方部ではなかなか受理されない事もありますが、諦めず、何度も訴え続けて下さい。 加害者を罰して欲しいと何度も意思表示することで、警察官は貴女を信じます。 何度も言いますが、決してへこたれないで下さいね。 被害者には何の落ち度もないのですから・・・。 所で実は強姦に及ぶ男性の多くは性欲よりも、社会的に押さえつけられてる弱味を、女性を支配、暴力を行使する事で弱味を埋め、自分の力を確認するためとの一説を耳にしました。要は『力の誇示』ですね。 まあ、誰にでも独占欲や支配欲などのエゴい二次的欲求があるのは男性も女性も人間として当然の事です。 でも、それが性暴力、という形になってしまうとなると話は別です。 そんな『力の誇示』なんて下らない理由で人生を棒に振らないで下さい。 本当にお願いします。 所で強姦は被害者は女性、加害者は男性というイメージはありますが、最近では被害者は男性、加害者は女性、あるいは同姓間というパターンが少なからず、むしろ増えてきてます。 『Hされたら嬉しいんじゃないの~?』と思ってる男性はいるでしょうが、そういった人は被害に遭うことは殆ど無く、被害にあった男性は『気持ち悪い』の一言だそうです。 ですが、現在の法律では女性が男性を『強姦』した場合、強制わいせつ罪程度で片付けられてしまいます。(強姦罪は3年~15年、強制わいせつ罪は6ヶ月~1年程度の服役)罪の重さが強姦と比べてとても軽いです。 ですが、20代の女性が小学生の男児を『強姦』したとしましょう。これは20代の男性が小学生の女児を強姦するのと同義ではないでしょうか? その男の子は女性と同じくらい深い心的外傷(トラウマ)を負うことになるんじゃないでしょうか? その辺りどうなんでしょう? 強姦罪だけでなく、殺人罪や強盗罪も重罰化が進んできています。 下手したら全ての犯罪に死刑・・・なんて事があるかもしれません。 でも罰の強化だけでは犯罪は治まりません。抑止力には多少なるでしょうが・・。 本当に罰するべきなのは、犯罪を行ってしまう社会と心の弱さです。 どんな犯罪でもそうですが、被害者に行った行動と貴方の犯行の動機は、到底相殺出来ません。 皆安全で平和に暮らしたいに決まってます。 そう思いませんか?思わないから犯罪に及ぶんでしょうが・・・。 全く理解出来ないですね。 被害に遭った人間の気持ちを、ちょっとだけでも考えてみましょう。 ・・・そんな事、出来るはずないですよね? ・・・はあ、思った事赤裸々に書きました; ・・・かなり長くなったな;こんな長い日記書いたの初めてだぞ、俺(笑) それでは、この辺で。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.11 17:44:50
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