岡田氏推奨のレコーディングダイエット。ダーもローディアにちまちま記録し始めたのですが、結局はこのようなものを食べているふたりです。
いつものイタリアンでアミューズから前菜からパスタ、ピザ、しまいにはデザートのカタラーナまできっちりいただきまひた・・・。
ちなみに夜はつばめグリルでジャーマンハンバーグ食いましたY0! 洋食「斉藤」に並びきれなくて挫折したのだった。いつか食いたい、あそこのハンバーグ。
というわけで『シッコ』です。
『ボーリング・フォー・コロンパイン』はあまり予備知識なしに劇場で観てチョー面白くて驚き、『華氏911』は劇場公開時に行けなかったため見たのは大統領選の後で、なんとしてもブッシュ再選を阻止しなければという、ムーアのヒリヒリする程の危機感が全篇を貫いていて胸が苦しくなりました。結局目的は果たせないということが分かっているだけに。
いやもうこういう映画を撮り続けて、自国の人間を啓蒙してゆかなーならんムーアはほんとご苦労様と思う訳ですが、さすがに『シッコ』は啓蒙なんてレベルじゃなく、ほんと先進国とは思えない酷い話ですね。
アメリカには政府が運営する国民健康保険が存在しないんですか。知らなかったです。そりゃあ民間の保険会社主導じゃあ、どう考えても医療体制は簡単に崩壊するよなあ。利益追求に走るもの。
指2本切断する事故にあって、つなげるのに1本100万円以上かかるから薬指だけで我慢しとく、とかもう尋常じゃない。治療が必要かどうかまず加入している保険会社にお伺いをたてなければならないなんて(しかも当然容赦なくダメ出しされる訳ですね)、それでなすすべもなく死ぬのを待つしかないなんてあり得ない。あれだけの国力がありながら、国民を粗末にするにも程がある。
いやもういいアメリカは。絶対住みたくない一生行かなくてもいいと思いまひた。とは言ってもイギリス、フランス、カナダは医療費タダって聞くと日本からも逃げだしなったりしますけども。イギリスの病院で治療代の話を始めたら、医師にも患者にも事務局のひとにも笑われちゃうんですぜ。そんなもの支払う訳ないでしょう、と言わんばかりに。
そして国の医療システムが違うだけで、医師の仕事に対する姿勢があそこまで違うとは。「お金持ってないから治療しない? 考えられない!」と眉をひそめる医師。アメリカ人からしたら夢の国の医者ですね。もうキューバすらこの世の楽園みたいに撮ってるからね。気がつけばコミュニストの映画みたい。カストロが涙流して喜びそう。
「うん、やっぱアメリカ人は基本的に国民皆保険をアカい制度だと思って脅威を感じてる部分があるんだよね~」と言うダー。まあもちろん、医療費タダ教育費タダって言ったら税金も高いだろうし、それぞれの国はそれぞれに問題は抱えているのでしょうが、それにしたってアメリカの現状は酷すぎる。
そんでどうでもいいのですが、ムーアどこが痩せたの? 20kgも・・・?(泣)。
英仏と比べてもキューバと比べてもアメリカ人の平均寿命が短いと言っていたけど、それは医療制度の他に太りすぎってのもあるんじゃないかい。 グアンタナモに向かうボートも出発する前に沈むんじゃないかと思ったよ、見事に関取系のデブばっかりで。皆さんにレコーディングダイエットをお勧めしたいです。
ダニエル嬢ですら、アメリカ保険制度をご存知無かったというのは、物凄く意外です。そうなると若い子の99%は知らないんだろうなぁ・・・。そりゃ、ムーア監督がこういう映画作る意味は大いにありそうです。
このアメリカ保険制度の実態を知った上で「レインメーカー」や「ジョンQ最後の決断」なんかを観ると良いかもしれません。
余談ですが(?)ダニー嬢って本当に優しいですね。(2007年09月04日 20時12分45秒)
せしるんさん
>ダニエル嬢ですら、アメリカ保険制度をご存知無かったというのは、物凄く意外です。
いやいやわたしが知らないだけで結構有名なのかもしれません。巷でアメリカのテレビドラマがあんなに人気なんすから。「ER」なんてまさに病院の話ですものね。見てないのが悔やまれる。「ジョンQ」も観そびれたままですしー・・・。今度借りてみます。
>余談ですが(?)ダニー嬢って本当に優しいですね。
んにゃにゃにゃ???? いや全然優しくないっすよ。やはり自分自身がちゃんとしてないと他者に優しくするのは難しいですね。
(2007年09月05日 09時22分28秒)