イギリスが本気になるか否か。それで世界は大きく変わります。
と言うわけで。前回はヨーロッパの話。誰もがみんな冷静ではなく、正常では無い。明らかに異常でヤバイ奴ばっかりだ。・・・と、そのような話でしたね^^;まっ。当たり前と言えば当たり前なんですけど・・・。そりゃあ第三次世界大戦。核戦争の可能性があるのにウクライナに介入し続けて。ロシアと対立し続けるだなんて、もはや狂気の沙汰で御座います。うん^^;でまあ、それを延々とやり続けた結果。あまりにも余裕が無さ過ぎて冷静な判断。マトモな判断すら出来なくなっている。通常であれば絶対に出てこない発言まで出てきている。と、そこまで危険信号が出ているのに、それでも続けると言うのならば・・・。もうお前らだけでやりなさいよ。・・・です^^;うん。それほどまでにね。今やヨーロッパ。欧米諸国の国際的な信用は払底しつつあるんです。本来ならば誰よりも世界秩序。世界平和について責任を背負う立場にありながら。まったくもって正反対の事をやってしまっている。実に愚かです。これ以上世界秩序。世界平和を無視して好き勝手な事を続けるようであれば。もはや世界各国。国際社会は欧米諸国を無視して動き出すでしょう。・・・って言うかさ。もう動き出す寸前。秒読み段階に突入していますもん^^;このような世界情勢。このような現実を無視し続けて。あくまでもウクライナに介入する。あくまでもロシアと対立するのならば。私もヨーロッパを見限ります。イギリスですら列強国とは認めませんし、世界中がヨーロッパを軽視するでしょう。繰り返しますが、秒読み段階です。これは数年以内の話だ。なんてレベルじゃない。もう数カ月以内の話です。早ければ1か月後にでも確定しても不思議ではありません。その段階でヨーロッパの国際的な地位は、発展途上国並みにまで下がります。誰もヨーロッパの意向なんて見向きもしなくなるでしょうね。きっと。それでまあ、ん-。このまま本日の話題に入りましょうか^^;本日の話題はヨーロッパ。欧米諸国が、今後の世界情勢でどうなっていくのか。その上で・・・やっぱりイギリスですね。イギリスが未だ列強国としての実力があるのならば、との話を書いていきます。それでは参りましょう^^まず最初に確認です。前回の話題で私はイギリスについて言及しました。ヨーロッパで唯一の列強国だ。と、私はイギリスを評価しておりましたが。その評価が崩れ去ろうとしております。・・・おそらくですが、私と同じように疑問に感じている人は非常に多い事でしょう。果たしてイギリスを列強国として認めるべきか否か。なかなか難しいところで御座いますね^^;EUからの離脱とオーカスへの参加。これらの判断は実にイギリスらしい高度な政治的判断だった。と考える事が出来ますが。それらの全てを帳消しにするようにマイナスの部分が大き過ぎる。すなわちウクライナへの執拗な介入が、イギリスの国益を食い潰している状況です。この状況が是正されない以上、イギリスが没落する可能性は極めて高い。うん。妥当なところでは無いかな。と思いますねぇ^^;これはイギリスに限った話ではありませんが、今のままウクライナに介入し続けてもね。また、それゆえにロシアと対立を続けても得られるものが小さ過ぎる。それに対して失うものが、あまりにも大き過ぎるからです。・・・ハッキリ言いますが、今ここでウクライナが勝利したとしても。その勝利は何ら世界の平和に繋がるものではありません。むしろ逆に世界の平和をコレ以上ないくらい破壊する事になってしまうでしょう。なぜならば。ウクライナは結果に対して責任を背負う事が出来ないからです。・・・うん。そうですよねぇ。仮にウクライナが最初から最後まで。自力で戦っている。自国だけで戦ってロシアに勝利した。と言うのであれば私も意見を変えますけれど。他国からの支援を前提としている。しかも支援は永遠に続く。と物凄く楽観的で無責任な思考を前提にするようでは。これではねぇ・・・ちょっと頭が悪過ぎます。他人のふんどしで相撲を取っている。と、おんぶにだっこで守ってもらっている。と、可哀想な自分達は永遠に支援されて、永遠に支持される。と信じ込んでいるようではさ。ゼレンスキー大統領を筆頭とするウクライナの人々は、ちょっとレベルが低過ぎる。・・・大変失礼ながら申し上げますが、救いようの無いバカだ。頭が悪過ぎると言うか・・・現実ではない夢の世界の住人になっている。そんな都合の良過ぎる夢のような話が成立するわけがありません。だから、夢から覚めてさ。その全てが幻だったと気が付いてしまったら・・・。全ては大国の。アメリカの都合で利用されただけだった。と気が付いてしまったら。ウクライナが阿鼻叫喚の地獄絵図になるのは当然。そうなってしまう事は古今東西。人類の歴史が証明しております。うん。そうなんです。長い。長い人類の歴史においては、今のウクライナと言うのは別に珍しい話じゃ無い。良くある話。他にも山ほど類似例のある話でしか無いんです。・・・なので、私も言ったでしょう?何をやっても絶対にロシアには勝てないからやめろ。・・・ってさ。はぁ~。まあ、そんな感じなわけだからさ^^;前回にも書いたように、てっきりイギリスは手を引くものだとばかり。一抜けた。と誰よりも真っ先に逃げ出すものだと思っていたのにさ^^;どー考えても今のイギリスって国益度外視でウクライナに介入してね。無分別に。無計画にロシアと対立しているわけだからさ。・・・最悪の場合。イギリスと言う国家は崩壊してしまうだろう。と私には思われてならないんです。そして、イギリスですらコレです。イギリスほど強固な国体を持った国家が崩壊する可能性があるのだとすれば。それ以外のヨーロッパ各国については・・・言及するまでもありません。今のヨーロッパでは、イギリス以上に強力な国家を探す方が難しいでしょう。さてはて。現在のウクライナの問題が一段落するまでに。それまでに一体いくつヨーロッパの国家が消滅しているのか。・・・いえ、いくつ生き残っているのか。と考える方が正しいかもしれませんね。改めて申し上げます。私はヨーロッパの未来を非常に悲観的に見ています。もう本当に・・・どうにもならない。と言うくらいには、です。とまあ、コレだけの話だとさ^^;いささかヨーロッパの方々が可哀想なので、もう少し話を続けますとね。前回に私はイギリスに対して、次にミスをしたら列強国としては判断しない。と、そのように書いたわけなんですけれどね。この『次』について。どんなミスがイギリスの列強国と言う地位を失わせるのか?と言いますとね。ズバリそれはロシアとの和解。そのための交渉です。うん^^;いかにしてウクライナの戦争を終わらせるのか。いかにしてロシアとの和解を実現させるのか。これこそがヨーロッパの未来。その命運を大きく左右するものになります。改めて断言します。今のまま続けていたら、確実にロシアよりもヨーロッパの方が先に崩壊します。それほどまでに現在のヨーロッパの状況は非常に悪いです。この劣勢な状況を打開するためには最低条件としてウクライナからの撤退。そして、ロシアとの和解が絶対的に必要不可欠です。であればこそ、そのための交渉が極めて重要になってきますし。その交渉を主導する立場となるのが十中八九。イギリスになるはずです。・・・一応言っておきますが、フランスやドイツではダメです。えーと。実を言いますとね。このフランスとドイツと言うのは、ウクライナの戦争を回避するために。ロシアとの対立を回避するために色々と動いていたんです。うん。そうなんです。その点では仏独両国は評価されて然るべきなんです^^ただ残念な事に・・・肝心の結果を出せなかったんです。どれだけ仏独両国が努力してもウクライナの戦争は止められず。また、ロシアとの対立についても回避する事が出来ませんでした。これは・・・厳しい評価かもしれませんが、ひとえに実力不足が原因です。フランス政府。ドイツ政府。どちらも共にウクライナの問題。ロシアの問題に対処するだけの実力が足りませんでした。・・・いや、わかるんですよ?^^;色々と言いたい事があるでしょうし、言い訳などもあるとは思うんです。しっかりと仏独両政府にも言い分はあると思うんです。でも、政治は現実の追求です。悲しいかな。結果を出せなかった。と言う現実を覆す事は出来ないんです。だから、です。だからこそ、今ここでね。ウクライナの戦争を終わらせてロシアと和解すると言うのであれば。それはイギリスが交渉の矢面に立つ以外には無いんです。なぜならば、もうイギリス以外に交渉を成功出来る国家が存在しないから。イギリスがウクライナの戦争を終わらせて、ロシアとの和解を実現させる。これを実現しないと・・・ヨーロッパは発展途上国と言いましょうか。何と言うか。中世の暗黒時代にまで逆戻りします。・・・いや、これは比喩ではありませんからね?文字通りの話ですからね?ヨーロッパ全土が火の海なった挙句。100年だろうが200年だろうが。延々と終わりの無い戦争がずーっと続く。と、そんな状況がヨーロッパに出現する事になりますからね?まっ。ともかくさ。そんな悲劇的な未来を回避するためには、今ここでロシアと和解する。と、これは絶対に不可欠ですし、それが出来る国家はイギリス以外にはおりません。生きるか死ぬか。ヨーロッパの命運を賭して、イギリスがロシアと交渉する以外には無いですし。それほどまでに重要であればこそね。これをミスったらイギリスは問答無用で列強国の地位を失うわけであり。イギリスのみならずヨーロッパ全体の衰退。没落。滅亡が確定する、わけです。・・・さて。それでは具体的な話に入りましょうか^^;まず確認として、第一に重要な事と致しましては。現時点で既にロシアが戦略的な勝利を確定させている。と、物凄くロシアが優勢な状態にある。と言う点にあります。これは単純にウクライナの戦況云々などと言うレベルの話ではありません。現在の世界情勢。世界戦略においてロシアは非常に優位な状況にある。と言う事であり。コレに対いてアメリカを含めた欧米諸国は非常に不利な状況にあります。まあ、何が言いたいのか?と言いますとね^^;ロシアとしては交渉が成立しなくても構わない。と言う事でもあるんです。うん。この一点だけでもね。ヨーロッパの立場が非常に苦しい事。非常に難しい交渉である事がわかります。フランスやドイツが失敗した時よりも遥かに状況は悪いのです。ですので、通常の手段。正攻法による交渉は・・・まず成功しません。それでは、どうするべきなのか?・・・ここから先の話は完全に裏ワザの話になります。悪用厳禁でお願いします^^;ここで私が交渉の矢面にイギリスの名前を出している時点でね。その時点で何となくでもお察し頂けた人もいるかと思うんですが・・・。ここはイギリスの御家芸。まさに伝家宝刀たる『三枚舌外交』を発揮させるべき時です。うん^^;国際的にも非常に評判の悪い。現在のイスラエルとパレスチナの争いの元凶でもある三枚舌外交なんですが・・・。そうであればこそ、今の難局を乗り越える事が出来るとしたらコレしかない。イギリスの世界を圧倒するような。アメリカですら上回るほどの超絶技巧の外交力。これに期待して問題解決を目指す以外にはありませんっ!それでまあ、具体的にはどうするのよ?と言いますとね^^;まず最低でも2枚の舌が必要になります。1枚はウクライナ。もう1枚はロシアと、別々の舌で交渉する事になります。まずウクライナに対しては、あくまでも一時的な停戦である事。とりあえず戦争を止めるだけ。と言う名目でウクライナを交渉の席につかせます。戦後について。領土問題などの戦後交渉の全てを棚上げしつつ。とにもかくにも即時の戦闘停止。これを前提としてロシアと交渉するべきだ。と、そのようにイギリスがウクライナ。ゼレンスキー大統領を説得します。名目上。建前上となる理由は今以上の支援をするには時間が必要だ。と、欧米諸国がウクライナを支援するためにも。長期的な計画を組み立てるために。そのために一時的にでも戦闘を停止させろ。時間を稼げ。・・・と、そのような理由でウクライナ。ゼレンスキー大統領を説得します。そして、ロシア側にもウクライナによる即時の停戦案について。これに応じるようにイギリスがロシアを説得する。ただし、ロシアにはウクライナとは別の舌を使います。要するに。ウクライナを除外した上での、欧米諸国とロシアの交渉を行う。と、言わば密約を交わした上で、ウクライナの停戦に応じるようロシアに求める。これをやればロシア側は停戦に応じますし。逆に言えば、これをやらないとロシアは停戦など絶対に応じません。ロシアは、その気になれば何度でもスターリングラードを実現させるでしょう。ウクライナ軍の最後の1人を磨り潰すまで、延々と消耗戦を仕掛ける。と、それくらいの事は・・・今のロシアならば実行しますからね^^;さて。それではロシアとの密約について、です。この密約についてはいくつかの段階があります。まずは一番最初の最低条件から。すなわち欧米諸国が二度とウクライナに介入しない事。NATOの防衛ラインより東側への進出をしない事。ロシアの領域を尊重する事。これこそが第一の大前提であり、大原則であり、密約の最低限条件です。この条件が提示されない限り、ロシアは即座に席を立ちます。だからこそ、この条件を絶対に提示する以外には無いわけで御座います。・・・そうです。私は今ここで、ウクライナを見捨てろ。と申し上げているんです。うん。先に話題に出したフランスとドイツ。仏独両国がロシアとの交渉に失敗したのも、ここでしょうねぇ・・・。おそらく領土返還とか。ウクライナの主権を認めろ。とか。その辺りの原則論を前提にしてロシアと交渉したがためにさ。フランスとドイツは失敗してしまったのだろうなぁ。と私は考えております。えーと。これもね。改めて大事な事なので何度も出言いますけれどね。もう限界なんです。今の欧米諸国。特にヨーロッパ諸国と言うのは限界なんです。これ以上の支援は出来ないし、これ以上の制裁も出来ないし、軍備増強も出来ない。そんな負担を受け止められるほど今のヨーロッパ各国には余裕が無いんです。それゆえに、ロシアに譲歩を求められるような状況では無いんです。・・・無論。前回にも書いたように、どうしてもやる。と言うのならば私も止めない。ですが、限界を超えて無理をするわけですからね。冗談でも何でも無くて、ヨーロッパ地域に滅亡する国家が出てきますからね?泥沼の内戦状態に突入した挙句に無政府状態になる。・・・みたいな。そんな恐るべき状況が続出する程度の覚悟はするべきです。でまあ、そんな地獄みたいな状況を回避するためにはさ。ウクライナを損切りする以外には無いんです。ゼレンスキー大統領を含めて反ロシアを主張する勢力を切り捨てる以外には無い。そうしないと彼らの破滅にヨーロッパの全てが巻き込まれる事になります。重ねて申し上げます。どうしてもやる。どうしてもウクライナを助ける。と、そう主張するのならば私は止めません。どうぞ御自由になされませ。ただし、その時にはイギリスはもはや列強国ではない。と私は判断しますし。イギリスを含めたヨーロッパ各国を対等の相手とすら認めません。ただひたすらにバカな国家である。と、中国や韓国と同じような、大自爆国家である。と徹底的に見下して切り捨てます。ええ。そうですとも。ヨーロッパがウクライナを損切りしないのならば、世界がヨーロッパを損切りする。と、そのような状況が出現する事を、今の段階から私は強く警告する次第で御座います。・・・後々になってから。なんで教えてくれなかったんだ。とかさ。そんな文句を言うのはナシでお願いします。ちなみに。参考までに書いておきますと、まったく同じセリフを日本の財務省。緊縮増税派。そして、麻生太郎に対しても申し上げた事があります。その結果につきましては・・・どうぞ各人でご確認下さいませ^^;話を進めましょう。このように最低限条件をロシア側に提示した後について。そこからが・・・まあ、そうですね。ある意味でイギリスの腕の見せ所。とでも表現するべきでしょうかね^^;今のところは2枚ですが、これが3枚。あるいは4枚と増えていく可能性があります。まっ。ここまでの話ではウクライナとロシアでの個別の交渉になりますが。この後では、さらにヨーロッパ。アメリカなども含まれる可能性があります。・・・そうです。今のイギリスは問題解決のためであればウクライナは無論の事。ヨーロッパ。それどころかアメリカですら犠牲にする必要があるんです。なぜならば。そうする以外にロシアとの交渉を成立させる事が出来ないからです。改めて申し上げますが、今現在のロシアは戦略的な勝利を確定させているので。わざわざ無理をしてまで交渉する必要が無いんです。うん。そうなんです。今のままであれば、何もせずとも欧米諸国が勝手に大自爆するから、です^^;そして、欧米諸国が大自爆すれば労せずともウクライナを取り戻す事が出来る。・・・何なら、それ以上の成果すらも望む事が出来る。以前にも書きましたが、今のロシアは王手飛車取りの状況では無いんです。王も飛車も取れる。と言う状況にあるんです。ですので、本当ならそうなってしまう前に対処するべきだったんですが・・・。まっ。今更何を言っても手遅れですからねぇ。仕方ありませんもん^^;仕方ないからこそ、今の状況で損害を最小限に抑える以外には無い。ベストは無くともベターを目指すべき段階にある。いかに損失を抑えて、いかに損切りをするのか。と言う事が重要なんです。そして、その場合にイギリスが提示するべきものは2つ。1つは朝鮮半島。そして、もう1つは・・・北極海です。はぁ~。改めて考えてみますと。ここから先の話は有料コンテンツでも良いはずですよねぇ^^;ちょっとヨーロッパの方々からは。その中でも、特にイギリスの方々から料金を徴収したい気分で御座います^^;・・・ほら。前回に寸劇みたいな感じで話を書きましたけれどね。あれこそが本来のイギリスであるべきなんです^^;それをやっていない時点で、イギリス人は真面目に政治をやっていない。真面目に国益を。大英帝国を。女王陛下を尊重し、そのために命を懸けて戦っていない。まったくもって軽蔑を禁じ得ないクズ野郎に成り下がっている。と、私は割と本気で。もう半分以上はイギリス人を見下しております。うん^^;何だコイツら。てっきり日本と同格だ。と思って敬意を払っていたのに。とんだ屑野郎の三流国家じゃねぇか。こんな奴らに敬意なんて必要ねぇわ。と、私は本当の本当に。本気で考え始めている次第です。ナハハハ^^;・・・ただまあ、それでもね。先頃に崩御なされたエリザベス女王は尊敬するべき立派な御方でしたし。イギリスの全てが全てダメだ。と思いたくないので。最後の敬意としてさ。ここから先の話を書きますと、ですねぇ^^;まず朝鮮半島については、このブログでも何度も書いていますのでね。さして説明は必要無いかと思います。朝鮮半島と言うか。米韓同盟を維持出来ないがためにね。そのために韓国が国家として崩壊して、それを北朝鮮が飲み込む。と、それにより朝鮮半島全域がロシア陣営。ロシアの領域なる。と、なかなかに恐るべき話になるわけですが・・・でも、これは止めようが無い。今以上にウクライナを支援する余裕が無いのと同じように。韓国を支援する余裕がアメリカ陣営には無いからです。・・・せめて中核としての日米同盟が維持されていれば話は違いましたが。それすら無い以上は、本当にどうしようもないんです。アメリカ陣営としては韓国を損切りする以外に選択肢がありません。・・・もし仮に。無理にでも韓国を守ろうとすれば、台湾を失う事になるからです。これは費用対効果です。韓国は出来る事ならば確保したい。確保するべき国家ではあります。それだけの地政学的な重要性が韓国にはあります。ですが、仮に韓国を失ったとしても穴埋めは日本がすれば良い。韓国に代わって日本が最前線になれば戦線を維持出来ます。しかしながら、万が一にも台湾を失った場合。東シナ海。南シナ海は維持出来ません。シーレーンの安定を確保出来なくなる。これはもうシャレにならない。間違いなく致命的な損失になる。アメリカ陣営として戦線の崩壊は避けられません。だから、損切りは韓国。その上で台湾を死守する以外には無いんです。でまあ、それらの状況があった上で・・・イギリスです^^;つまるところ。イギリスは朝鮮半島におけるロシアの優位性を認める。損切りどころじゃない。その優位性。ロシアの領域である事を認める、わけです。これはロシアに対する明確な譲歩でもあります。それと同時にアメリカ陣営に対する裏切り行為でもある。でも、やるしかない。何よりも裏切ったとしても被害は無い。なぜなら、どうせイギリスが裏切ろうが何をしようがさ。韓国を。朝鮮半島を失う事は現時点において既に確定事項になってしまったから。アメリカも。そして、隣にある日本であろうとも。もはや韓国を助ける事が出来ないのは、自明の理であるからです。だとすれば、せめて先手を打って交渉のカードとして活用するべきでしょう。どうせ失う事になるだから、せめてイギリスの役に立ってもらえば良い。・・・そう。ここまでやってこその、イギリスであるはずだ。さて。その次に提案するのは北極海です。言うまでもありませんが、昨今の世界情勢は極めて流動的と言いましょうか。どこまでも不安定な状態に陥っております。その原因は、ひとえにパクス・アメリカーナに代わる新しい世界秩序。世界システムの構築が放棄されている事に他ならない。・・・アメリカが責任を果たさずに、ただ一部の人間の利益のために権力を乱用し。それによって世界が混乱しているのが現在の世界。現実になります。そして、そうであればこそ。世界情勢が不安定になってしまえばこそね。今やシーレーンが崩壊寸前の状態にある。先にも述べたように東シナ海。南シナ海のシーレーンを維持するためにも。そのためにも台湾を死守する以外には無く。そして、そのためには韓国を損切りするしかない。と私は指摘したわけですが。・・・ぶっちゃけ。台湾を死守しただけでシーレーンを維持出来るかどうか。極めて怪しい。なぜならば、それ以外の地域でシーレーンが維持出来なくなる可能性があるから。特に中東地域。スエズ運河付近における安定が確保出来なくなりつつあるから、です。あの、当たり前の話なんですけれどね^^;シーレーン。海上運送ルートは繋がっていないと意味が無いんです。どこかでブチッと切れてしまった瞬間にシーレーンの意味と価値が暴落します。なので、どこを守れば良い。と言う話じゃ無いんです。ルート上の全ての地域を守る。と言う話になるわけなんです。・・・うん。まさしく安全保障の真骨頂になるわけですね^^;ただまあ、何度も言いますが問題はアメリカです。今現在の不安定化する世界情勢。各地域が混乱する最大の原因。それこそが無為無策で、やるべき事をやらないアメリカにこそ原因がある。パクス・アメリカーナに代わる新しい世界秩序。世界システム構築。これは国際社会全体。世界各国全体においても最優先課題であるべきはずなのに。それをアメリカは。バイデン大統領は。ディープステイトはサッパリやろうとしない。その素振りすらも見せない。と言う酷い有様です。・・・だから、です。ある意味でイギリスにとってはチャンスです^^アメリカが。バイデン大統領が。ディープステイトがやらない。と言うのならさ。いっそイギリスがやってしまえば良いのです。新しいシーレーンを。北極海と言うシーレーンを構築する事によって。それによって新しい世界秩序を。世界システムをイギリスが作ってしまえば良い。・・・そうでしょう?イギリス人の方々や。それでこそのジョンブル魂のはずだ。うん。北極海にはそれだけの意味と価値がある。既存のシーレーンが使い物にならなくなった場合の代替案。コレを確保する事は、まさに世界を支配するに等しい影響力を手にする。にもかかわらず。アメリカが何もやらないのならば・・・イギリスとロシアでやってしまえば良い。文字通りのパラダイムシフトを宣言して、世界を変えてしまえば良いのです。・・・そして、ここまでやってね。ここで初めて最初の話。ロシアはウクライナとの停戦に応じるんです。全ての勝利が確定したから、です。その上で、です^^;この北極海ルートをイギリスとロシアが構築。開発するのであれば。ハッキリ言いましてEUとユーロが邪魔だ。潰してしまえば良い。そうです。前回に書いた話に繋がってくるわけです^^;これらを潰してヨーロッパを混乱させた上で。その上でドサクサ紛れに全ての利権を掻っ攫う。北極海の大部分の支配を確定させる。出来るはずだ。イギリスならば出来るはずだ。ジョンブル魂ならば出来るはずだ。・・・あの、言っておきますがEUとユーロは維持出来ません。それはEUもユーロも、どちらも共に安全保障を無視しているからです。以前にも指摘した事ですがEU。またユーロの価値を担保するのは経済市場。ヨーロッパ経済圏ではありません。ヨーロッパ全体の安全保障体制であるNATOです。NATOの存在そのものがEUと言う組織を成立させ、ユーロの価値を担保しているんです。ですが、現在のEUもユーロも。どちらも共に完全にNATOを無視している。ウクライナをNATOに加盟出来ないからEUに加盟させる。と、そんなバカ丸出しの動きがある事が明確な証拠です。NATOを完全に無視する形で現在のEUとユーロが暴走しているんです。これは現在のウクライナ戦争の遠因となっている。と言ってよろしいでしょう。そのため新しいヨーロッパ秩序。ひいては新しい世界秩序を構築するのであれば。EUとユーロは潰す以外にはありません。このような安全保障体制を完全に度外視で暴走しているものがある限り。ヨーロッパが安定する事は絶対に無いからです。・・・改めて申し上げます。重要なのはEUでもユーロでも無い。NATOであり、米英同盟であり、イギリスなんです。そう。その点を考えれば先のフィンランドやスウェーデンがNATOに加盟した事。これはイギリスにとっては極めて好都合。まさに僥倖でしたよね^^;NATOとロシアの対立を利用すれば、イギリスに従う以外には無い。すなわちスカンジナビア半島全域がイギリスの支配圏に入ったと言ってもよろしい。イギリスが北極海の利権をガッツリ確保する事は難しくは無いでしょう^^・・・いや、だからさぁ。NAYOに入るのは慎重に決めろ。と言ったのにねぇ^^;NATOへの参加を見送って独自の立場を維持していれば。これから先の北極圏の開発においても、独自の権益を確保する事も出来たんです。ん-。スウェーデンは・・・百歩譲ってともかくとしても。フィンランドについては、もうイギリスに頭が上がりませんよ?NATOに参加してロシアと対立する関係になっちゃった以上はさ。もう何をするにもNATOに。イギリスにお伺いを立てる事になるし。そのイギリスは平然とフィンランドの頭を飛び越えてロシアと交渉するでしょう。うん。そうでしょうとも。今後のフィンランドはイギリスによる保護国扱いも甘んじて受け入れる以外にありません。だから、わざわざ何度も警告したと言うのにねぇ・・・。このフィンランド政府の体たらくにさ。天国にいるマンネルヘイム将軍も泣いていますよ?とまあ、その話は今は置いておくと致しましょう^^;それよりも話を次に進めまして・・・アメリカはどうするのか?うん。アメリカは大統領選ですからねぇ^^;お忙しいでしょうから。アメリカには事後承諾して頂くのがよろしいでしょう。大統領選が終わってから、ちゃんとアメリカにも然るべき利権を差し出せばいいのです^^;ほら。これも前回に書いたでしょう?ロシアに提示するのは、アメリカに次ぐ新しい世界秩序でのナンバー2の地位だ。ってね。だから、ちゃんとアメリカはナンバー1なわけです。今も昔も変わらずね^^ただ・・・少しばかりアメリカの地位と権力が小さくなる。と言うだけの話で御座います。でもまあ、その程度はアメリカの方々にも我慢して頂くと致しましょうよ^^;・・・しつこいようですが、今現在の世界情勢が混乱する最大の理由。それはアメリカが新しい世界秩序を構築しないから。パクス・アメリカーナに代わる新しい世界システムを構築しない事が原因なんです。義務を。責任を果たさない以上は、その地位と権力は認められない。利権も利益も認められないのは、これは万国共通の常識であり。それはアメリカ合衆国とて例外では無いので御座います。「ロシアに配慮し過ぎだ?」いえいえ、これくらいは安い買い物でしょうとも^^;今ここでロシアとの交渉。協定が成立するのであれば、この程度の出費は格安です。・・・ええ。そうですとも。今ここでケチって中途半端にしようものならば。ましてや後払いにしようものならば。ロシアの要求。そのハードルは非常に高いものになっている事でしょう。だから、先手を打って。先払いで支払っていた方が絶対に安上がりだし、利口です^^まっ。もちろんねぇ。あくまでも私の個人的な意見ですからねぇ^^;所詮は貧乏人のチンピラ風情の戯言だ。と切り捨てられても仕方ありません。やるならない。は当人の自由です。ただどんな決断をするにしろ、後悔しないようになされませ。いやはや。それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^