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演劇、観劇のカフェ

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cms@ebisu

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2006.01.04
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平成18年、新年の観劇初めは、国立劇場での歌舞伎です。
日本の伝統芸能、新年の初日やいかに、という興味で来てみました。
1時間早くして、10時半に開場。和服で来場したお客には、お土産が手渡されます。
10時45分から、出演者である中村富十郎、尾上菊五郎などによる新年の挨拶。そして鏡開きが行われました。
その後、そのお酒は来場者に升で振る舞われます。(升1000個のうち、70個に出演者のサインがあるとか)
開場時間までロビーでは傘まわしなどの曲芸が行われ、新年初日の幕開きを賑やかに観客をもてなしてくれます。
途中、30分の休憩時間も例外ではありません。ロビーでは獅子舞が行なわれ、冨司純子、寺島しのぶの母娘が、獅子にご祝儀を渡していました。

作品は、作・鶴屋南北の少々おどろおどろした話ですが、伏線の話を別人ながら菊五郎、菊之助が美男美女のカップルを演じるなど、通し狂言で全編観るのに、体力を使いました。
筋書きによると、この作品は「おはん長右衛門」「おその六三」「曾我物」の三つの世界を綯い交ぜ(ないまぜ)にした芝居です。’綯い交ぜ’とは、縄を綯う如くストーリーが絡み合うことを言うのだそうです。
なるほど、盛りだくさんなわけですが、こうやって関係無さそうな物語をまとめ上げ、場面ごとに楽しめる作品にするのが、鶴屋南北の才能のようです。
それにしても、物語の設定だけでなく、実際にも菊之助は若々しい女性の役を、仕草も美しく演じます。2月の歌舞伎座で玉三郎と踊る『京鹿子娘二人道成寺』が楽しみです。

終演間近、役者による国立劇場恒例の、まき手拭がありました。
数が少ないので、前方の席でも獲得は困難ですが、1月の公演中は毎日行なわれるそうです。
和服観劇のお土産や幕間の新年の行事は、期間限定なので要確認です。

えびす組コンスタンツェの姿を探したら、この日は別の劇場で観劇とのこと。浅草歌舞伎、新年の歌舞伎座と、お互いに観るものは同じでも、残念ながら日程が合いません。都内の劇場は、さながら歌舞伎のブロードウェイかウェストエンドかというぐらい毎日盛況です。

(国立劇場にて)





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最終更新日  2006.01.15 16:49:53
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