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cms@ebisu

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2007.08.19
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カテゴリ:演劇、観劇
日本でも大変有名な四人姉妹の物語。
子供の頃に大きな活字で読んだ話の‘その後’があることを大人になって知り、その作品により関心を抱いたことが思い出されます。

日生劇場国際ファミリーフェスティヴァル2007の一つとして文学座が上演した『若草物語』は、その後に続く出来事までが描かれた、ファミリーステージの名に相応しく、家族それぞれの心に響く作品でした。

作・ルイザ・メイ・オルコット、脚本・演出・高瀬久男。
ジョーの未来の夫が彼女からの手紙を読み上げて進行するその物語は、彼女たちの成長がそこにあることを予感させます。
その成長とは、隣人へのできる限りの思いやり、それが自然に家族の絆を築いていく姿を目の当たりにしました。
原作は、多くのエピソードで綴られていますが、この作品では彼女たちの転機を中心に、子の目線、親の目線、大人の目線、それらが重なり合って展開していきます。
四人の姉妹が生きるための「夢」と、決してその「夢」がゴールではないけれど、自らの意思を見つけるのに必要だということを痛感しました。

一つずつ手に入れる幸せ、そして別れ。
観客の子供のほとんどは小学生の女の子でしたが、涙しながら観ていたのが印象的でした。

作・ルイザ・メイ・オルコット、脚本・演出・高瀬久男、音楽・川崎絵都夫、装置・倉本政典、照明・金英秀、衣裳・宮本宣子

※このフェスティヴァルの詳細は、日生劇場のサイトで。

(日生劇場にて)

※来年の演目が早くも告知されていました。
 日生劇場+文学座のファミリーステージ「トムは真夜中の庭で」原作・フィリパ・ピアス。
 ・・・こちらも小学生の時に読んで忘れられない作品です。

☆プログラムに紹介されていた映画版「若草物語」
 ジョージ・キューカー監督版
 

 マーヴィン・ルロイ監督版
 

 ジリアン・アームストロング監督版
 





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最終更新日  2007.08.20 08:51:08
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