ゴーグルブログ：coaching of wheelchair basketball

9月20日、21日に西播磨で鳥取WBC、神戸ZERO'S、和歌山県選抜に勝ち、西日本交流大会で優勝！以下、チームメールに送った内容。今後についてです。

お疲れ様でした。初優勝できたことはお互い素直に喜びあいましょう。

代表から〆の挨拶で「練習に来てほしい」という言葉ありました。コーチとしても全く同じ思いです。この2，3年のチーム目標は「チームを存続とチーム登録して公式大会には最低参加」でしたね。これは、ほぼ達成できていると評価しています。そろそろもう一歩前に踏み出すときではないでしょうか？そんな想いを込めた代表とコーチからの言葉だと解釈してください。

ただ、『練習に来てくれ』といっても漠然としているので、代表とよく話をしている練習参加する意味と練習でコーチとして、実際何をしたいと思っているのかについてお話ししようと思います。ご意見等メールや直に電話、口頭
でぜひください。

練習参加の意義：”「むつみ」に集まって顔を見せあい交流すること”が何にも増して我々には必要とされています。フルタイム参加でなくても良いのです。30分でも全然OKです。『今日は遅くなったので見学で・・』や、最後に顔見せして外で話していくだけとかでも構いません。練習日に毎回、全員がむつみに集う。そうすることでお互いに考えていることが分かり合えるし、ちょっとした相談もできますよね。火木はむつみを拠点として、友人作り、体力アップからハイレベルのスキルアップまであらゆる練習参加目的をお互いに尊重しあいましょう。また、練習参加してくれる、他チームの方、あらゆる見学者との交流も大切にして、来てくれることに感謝しましょう。それを言葉や態度で顕しましょう。そのような立ち振る舞いこそが『じゃまねえ』の良い処のはず。練習参加しなくても、じゃまねえではないよね？大会前の1，2週間だけ急に集まっても継続性がないし、常に顔をあわせていた方が良いことがあるのは自明です。チームスポーツなのですから。

練習の進め方：練習参加する皆さんには、個人個人の課題を火曜日木曜日の個人練習で解決できるよう、コーチとして練習方法のアイディアを出し、実際に指導できればと思います。そのためにまず、個々人に西日本や最近のゲームを観ての良い点や課題を数日中に全員に一人一人メールしようと思っています。それを基にまた、皆さんとメールや直接お話ししましょう。『練習参加したら何かしら変ったとか、何かを掴んだ』と実感してもらえるようにコーチとして努力します。そして土曜日はできるだけ多くの人に集まってもらい、チーム練習とゲームができれば最高です。さらにお金のことを考えて、遠くでなくてよいので、2か月に1回は富山や福井さんにお願いして日帰りでテーマをもって練習試合を重ねていき、そしてまた練習・・それを繰り返す。という事になります。練習参加者が少ないとチーム練習ができないのですが、逆に考えれば個人のスキルを伸ばすチャンスです。広いコートで各自がテーマをもって個人練習に取り組めます。

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