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カテゴリ:スポーツ文化
バレーボールVリーグ男子の旭化成が5月に開催される全日本選手権終了後に廃部することが14日に発表された。
同チームは1946年に創部され、1971年より日本リーグ(現在のVリーグ)に参加している名門チームの一つである。 今回の廃部の理由は、「社員選手のみで参加している当社の方針が外国人選手の補強などプロ化の傾向が進むバレーボール界の流れと合わなくなり、今後の展望も見いだせない」というものであったが、いわゆるリストラ策の一環であろう。 近年の経済不況は、スポーツ界にも様々な影響を及ぼしていることは皆さんもご存知の通り。 これまでの日本のスポーツ界を支えてきたのは実業団チームであり、その是非はともかく、それは疑いようのない事実であるが、昨今の経済不況を理由に多くの実業団チームが廃部を余儀なくされている。 今後のスポーツ界のあり方として「実業団チームではなく企業に依存しない独立した競技チーム=クラブチームの運営(というより経営といった方がよいかもしれない)が重要である」ということは正論ではあるが、既存の実業団チームが存続していく体制を築き上げていくことも重要ではないかと考える。(一概にはいえないが、先月閉幕したトリノ五輪での日本の不振は、実業団チームの廃部が影響しているともいわれる。) なぜなら・・・ 私は、物事にはトランジッションが重要であると考えている。 つまり、「如何に移行するか」が重要であるということである。 企業に依存しないクラブチームの運営を理想の姿とするならば、既存の実業団チームがその理想の姿に移行していくための方策が必要であり、その方策が現在の日本には欠けているのではないかとも考える。 そして、その方策の第1ステップが既存の実業団チームの存続であると思うのだが・・・ _/_/_/_/_/【本日のステイタス】_/_/_/_/_/ カラダ:■■■□□(60%) アタマ:■■■■□(80%) ココロ:■■■□□(60%) _/_/_/_/_/_/【本日の一言】_/_/_/_/_/_/ 久々のステイタス・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.15 07:55:18
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