薬の正しい飲ませ方
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薬の正しい飲ませ方
水薬
そのままで飲ませてあげましょう。
粉薬
少量の湯ざましで、だんご状にして上あごにこすりつけ、その後、水、湯ざまし、ミルクなどで与えます。
また、水、湯ざまし、ミルクに溶かして飲ませてもよいでしょう。
その際は、ひとくちで飲める量にします。
1回分のミルクに混ぜると、全部飲まなかったり、ミルク嫌いになったりしますので、
少量のミルクに溶かして薬を与え、その後においしいミルクを与えましょう。
水薬も粉薬もなるべく他のものに溶かさないで、そのまま与える習慣をつけましょう。
あとあと薬を飲ませるのが楽になってきます。
薬を嫌がる時には、飲ませない訳にはいかないので、何に混ぜて飲ませてもかまいません。
しかし、混ぜるものによっては苦味が強くなるので気をつけましょう。
・牛乳、ヨーグルト、アイスクリームなどの乳製品に混ぜると苦味が和らぎます
・スポーツドリンクやジュースに混ぜると、かえって苦味が強くなることがあります
・粉薬を水に溶かして凍らせて与えてもよいでしょう
食事にとらわれずに、起きている時間の三等分を目安にしましょう。大体6時間を目安に間をあけましょう。
┏朝8時ごろ
例 ╋昼2時ごろ など
┗夜8時ごろ
食後は満腹で飲まなかったり、食べたものと一緒に吐いてしまうことがあります。
吐いてしまってはお薬の効果は出ませんので、授乳直前や食前に飲ませるようにしましょう。
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