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わがままコッカーとの日々

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2004年12月30日
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カテゴリ:その他
皆さん、お久しぶりです。
実は。旅行先はプーケットだったのです。
プーケットのクラブ・メッドに行っていました。

リゾート地

これを撮った日には、のんびり過ごせると思っていました。

のんびり

のんびりできたのも数日

30日朝、帰り着くまで、あちこちで待つことばかりで、
とても疲れました。


その日の朝8:00ごろ、地震じゃないかとダンナに言われたのですが、私には感じませんでした。化粧水のびんの水面が揺れていたので、そうかなと思ったくらいです。

テニスに行き、遅い朝ご飯を食べ、水着に着替え、プールに戻ると、ダンナがいません。??
ダンナが戻り、津波だと言いいます。??

言われるままに浜辺の見えるところについていくと、異常な様子が目に入りました。昨日まであった、たくさんのパラソルやいすは1つもありません。

ホテルの前は道路で、階段を10段ほど下りると砂浜になっています。
いつも以上に波が引いていきます。また来そうだと見ていたら、
20mくらい先まで引いていた波打ち際がじわじわ寄ってきました。

海面が上がってきたなあと思ったら、波が道路を越えました。あっという間の出来事でした。浜辺にあった椅子やパラソルが流れてきます。道路を走っていたバイクが倒され流されました。

さすがに、セキュリティの人に、見ていないで安全なところまで下がれと言われました。


後は、シアターに集められ、部屋のブロックごとだ、ABC順だと名前の確認。なんて非効率的!ハンドマイクもない。
危機管理意識なんて、日本人じゃなくてもないなあと思いました。

私たちの名前になる前に、今度は、もう一回来そうだというので、高いところに避難するからついてこいとのことです。小高い所のお寺のある公園の様なところに行きました。お昼前でした。もちろん水着のまま。

すぐ戻れると、思っていたら大間違い。情報はないし、ただ待つのみ。2:30ごろパンをもらい、また、待つのみ。きちんとした情報は入りませんでした。

その間に、GOと呼ばれる従業員から、スマトラが震源地でかなり大きいものだということ、空港も閉鎖されているなど、切れ切れに情報を得ました。

あるGOとしゃべっていたら携帯が鳴り、日本の家族から安否を尋ねるものだったようです。
日本でも報道されるくらいだから、かなりなんだろうと想像できましたが、連絡の方法もありません。


やっと、5:30ごろ帰れると聞かされたのもつかの間、ホテルに戻る許可が下りないので、そこで夜を明かすとのことです。その後、飛行機が確保できたなど、情報は、二転三転。とりあえず、お寺で寝ることになりました。


結局、お寺で朝まで寝ました。7時に話があり、避難勧告が解除されたので、メッドまで戻り、帰り支度・簡単朝食をすませました。8:30にもなっていなかったでしょう。

すぐに帰れる雰囲気ではありません。
前日は、撮る気も起きなかった避難生活ですが、カメラを持っていろいろ映してきました。

浜辺はひどいことになっていました。
昨日までここにはカラフルなパラソルと
売る簡単な店が並んでいました。

hamabe3

浜辺2

卓球場があったところです。大きな穴が開いて
床がなくなっていました。

陥没


車がどこからか流れてきたようです。

くるまも



ここから入ってきたのかもしれません。

なぎ倒された木



やっと、話があったのは、10時前。それも、シンガポール便は4時、バンコクは決まってもいないとのこと。


また、暇になって写真を取りにいきました。

トレーニングジムです。
柱を見るとどこまで水がきたのか分かります。
中のものが水の勢いで流されたのでしょう。

ジム

塀も崩されていました。

倒された

何故か一部だけ残った塀です。元はこれは続いていたのに・・・

残った塀

被害のひどかった棟の部屋の前です。手前のものは、
流れてきた大木です。

大きな木

開いている部屋をのぞいたら中もぐちゃぐちゃ。

部屋の中


私たちの部屋のあるところは被害がなく、場所によって、大きな差がありました。

それにつけても、欧米人。水着に着替え、プールで遊び、日光浴。元気です。

所在なく

夕方、浜辺に出てみました。静かでした、何事もなかったか様に。

夕方




4:30から話があり、村を出たのは、さらに30分ぐらい過ぎ。空港でも飛ぶ飛行機がいつ来るか分からないと待たされ、結局バンコクに着いたのは、翌日の朝。

その日の飛行機は取れなかったので、バンコクで1泊。次の日の深夜、つまり30日の深夜にバンコクを発ち、朝、戻ってきました。

とにかく、待つことばかりの数日で、そのことに疲れていまいました。


バンコクで、家に電話をかけたとき、大騒ぎしたことを聞いていたので、帰ってきて洗濯機を回しながら、あちこちに無事帰ってきたことを電話しました。

亡くなった方やけがをした方も多い中、私たちのいたビーチは少し北にあったために、災難から免れました。
中には、持ち物がすべて水浸しになった方もいましたが、私たちのホテルでは、大けがをしている人もいませんでした。

運良く何事もなく帰ってきました。
避難するときやその後の対応には、
日本人的な考えからは、いらいらしたり、納得できないこともありましたが、
両親が「ほっとした」というのを聞いて、
さんざんな旅行にはなりましたが、文句が言えるくらい元気で帰ってこられてよかったなあと思いました。




最後に、久しぶりのりょうです。
明日トリミングに行きます。今は、毛布みたいです。
ひさしぶり






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最終更新日  2005年01月04日 22時45分14秒
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