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2007/03/28
カテゴリ：ちょいエロ
おはようございます、ここむです。
さて、今日は仕事中の更新にふさわしく、激桃色バージョンでお届け。 あっ、もちろん、例によって「よいこ」は立ち入り禁止であります。 "あなたはよいこですか？" 【ＹＥＳ】 【ＮＯ】 → アバヨ ↓ スクロールして進んじゃってください。 では、ヘタレが一掃されたところでさっそく参りましょう。 今日のネタはこちら。  ＜＜以下記事本文抜粋＞＞ 福岡に、日本初の女性用ソープランド 「ホストソープ CCクラブ」がオープンしたそうです。 20～30歳くらいまでのイケメンズたちがホスト役。 女性客は好みのホストが決まったら・・・（以下省略） 「ついに」と言うべきでしょう。 ついに女性用の「ホストソープ」が日本初登場という話題です。 そもそも、日本において、いや世界に共通したことなんでしょうけれども、 男性向けフーゾク産業というのはその種類も数もえらいことになってるのに、 こうした女性用フーゾクみたいなものは、ほとんど存在しませんよね。 アングラでは、出張ホストという業界があるらしく、 僕もそこで働く男性の手記を読んだりしたこともあるんですけど、 それはあくまでアンダーグラウンドでのお話。 アングラまで数え始めたらキリがありませんから、 ここはひとまず一般的なものにマトを絞ってお話ししましょうじゃないですか。 フーゾク産業というのは、皆さんもよくご存知の通り、風営法という法律で、 「やっていいこと」と「やっちゃだめなこと」の種別が決められてるんですね。 例えばほら、業界用語で言うところの「ホンバン」ですが、 これなんかは一切禁止になってるわけです、法律上はね。 でも、その条文には、ひと言も「男性用」だの「女性用」という区分はない。 あたりまえです、男女同権の世の中ですからね。 しかし、なぜ過去これだけ男性向けフーゾクが栄えた現代において、 女性用フーゾクだけが全く存在しなかったのか。 ちょっと気になりますよね。 ちーとも記事の内容に進まないんで、イライラしてる方もいるかと思いますが、 僕のブログは別にエログではないので、こういった考察が大事なんです、きっと。 さて、そんなわけで、なぜ女性用フーゾクが存在しないかを考えた。 これには恐らく、3つほどの大きな要因があると思うんです。 １） 男の生理と女の生理の違い ２） 時間的余裕の有無 ３） 世論としての存在否定 こんなふうにまとめてみました。 あとでまた触れるんですけど、特にこの１番は決定的だと思うんですよね。 とりあえず、1番は置いといて2番と3番にいっちゃいますよ。 まず2番目に挙げた「時間的余裕の有無」ですが、 これは男女間の経済的な格差にも繋がると思います。 いくら女性の社会進出が話題になっているとはいえ、いまだに日本女性は 結婚すると家庭を守る的なポジションに立たれるケースが多いですよね。 これはつまり、外に出る機会が著しく減るということを表しています。 そして、それと同時に、扶養者の収入に一家が頼るという状況でもあります。 こうなると厳しいですよね。 たとえ女性用フーゾクが存在しても、たとえ興味があっても、 そこへいく時間もないし、自由に使えるお金にも制約があるわけです。 これがひとつの要因でしょう。 次に3番目に挙げた「世論としての存在否定」です。 これは漠然としてるんで説明しづらいんですけど、 簡単に言っちゃうと、世の中の大勢を占める意見として、 もう男性用フーゾクは既に存在しちゃってるんだからいいか、みたいな。 そんな空気は確かにあるんだと思うんですね。 どこかで聞いたことがあるんですが、 人類史上最古の商売というのは売春だったんだそうです。 もちろんお金を介在させるものではなかったでしょうが、 その女性は、自らの体を提供することで、食料なり住むところなり、 そういった便宜を受けたのが最初の「商取引」だったようです。 それだけ古くから、ある意味「必要悪」的に受け入れられてきた 男性用フーゾクですが、女性用のそれは存在しませんよね。 別にこれはフーゾク云々に限ったことではなく、 新しくなにかを始めるときには、常に反対意見がつきまとうものです。 それとね、これは差別的な表現に繋がりそうなので、 あまり大きな声で言いたくはないんですけれども、 でもきっと歴然と存在するわけで、しょうがないので書きます。 「女のくせに・・・」 ってやつです。 ああ、もう書いててアホだなと思いますけど、でも実際問題 こうした見方っていうのはあると思うんですよ。 いやいや、だから俺がそう思うとかじゃないってば。 例えば。 昨日の夜、あなたの会社の同僚の男性が、 フーゾク店から出てきたところを見たという話を聞いたとしましょう。 これをどう思うかは個人差がありますけど、おおかたは 「しょうがないスケベだなあー」 ぐらいの軽いノリで済まされてしまうはずです。 飲み会の場を盛り上げる小話程度のレベルですよね。 仮に本人がその場にいても、「いやぁ～、見られちゃったか～」 ぐらいな感じで盛り上がるかもしれません。 じゃあ、これが、あなたの同僚の女性が、 昨日の夜ホストソープから出てくるのを見た、となったらどうか。 ・・・これはけっこう重いですよ、きっと。 間違っても、飲み会の席で笑いの取れる話にはなりません。 むしろ飲み会の空気が凍りつくぐらいのインパクトがあります。 そう考えると、これも女性用フーゾクがない原因のひとつかなと思います。 さて、じゃあ、さっき置いといた1番目に戻りますか。 と、思ったら。 楽天さんの文字数制限に引っかかってました。 １万字って厳しいよなあ。 一応、書いたのは１２０００字だったんですけど、 しょうがないので２回に分けます。 つづきは明日。 お楽しみに。 ここむ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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