連続短編小説 【世界編:第二章スイッチ】真田は辺りをユックリ見回した。真田「誰か、誰かいないのか!ここは何処だ?」 シーーーン… 真田「明日も仕事があるんだ。帰してくれ!」 … …返事は無かった。 (会社の上司が心配しているのではないだろうか。 友人や家族は連絡が取れないとわかって、 捜索願いを出しているのだろうか…) 色々な想いとはうらはらに、時は無常にも 過ぎていき、彼はもぅそんなことも、 どうでもよくなりつつあった。 ただ、1つ気になるのは、目の前の青いスイッチだけ。 それから一ヶ月たった今 真田は精神的に既に限界にきていた。 と、その時 彼は何を思ったのか 突然立ち上がり、青いスイッチを押した!!!! ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 世界は滅亡した。 …つづく |