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その頃孝史は手術台の上で死と闘っていた。
絵里の話では手術がうまくいったとしても、かなり危険な状態らしい。 私はいてもたってもいられなくなった。 でも… 私は58年も陰から孝史の事を愛していたけれど、 まともに話をしたのも、もう遠い昔の話。 いまさら、どんな顔で… そう考えている間も時間は流れ、孝史の手術は終了した。 どちらにしても恐らく今夜が峠になるだろう。 気がつけば、私は孝史の病室の前にたっていた。 …つづく 次回最終回 [短編小説]カテゴリの最新記事
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