アルある日記

[思い出] カテゴリの記事

全11件 (11件中 1-11件目)

1

• 

  ちょっと気になる事。

  ホントにつまんない事なんだけど、割と大事なのかも？と思うこと･･･もう２年前くらいに、酔った私達夫婦が言い争いというか私がダンナに一方的に姑の文句を言ったときに、ダンナが意を決して「だったらオレも言わせて貰う･･･」と切り出した話です。何を言われるのかと思いながら『かかって来いや！』と睨んでいると突然「オレだって名前で呼ばれたいよぉ～～」と情けない声で言われた。えぇ～っ！思い詰めた顔して言い出したのがソレ？？と驚いた言われてみれば、ダンナを名前で呼ばないなぁ～。出だしに苗字で呼んでたのと、結婚すると決まった頃から長女と一緒に『お父さん』と呼んでたから、そのまま。亡き夫の事は名前で呼んでたので、たまに元義姉と電話で話してるとダンナが横にいようが私の口から名前が出てくる。どうやらソコが、ずっと気になってたらしい。それなら結婚から７年も経つ前に言ってくれ酔ったダンナが涙ながらに「オレは『お父さん』じゃないよぉ～」と訴えてくるのが、可愛いやらバカバカしいやら･･･もう喧嘩する気も失せて「ゴメンね～、私が悪かった」と謝った。それから何日か名前で呼んだけど、ダンナに「今更なにさ～」みたいなことを言われて、なんとなく呼ばなくなったな。つまんない事ですが、酔っていろんな喧嘩したな～と思い出に浸ってたら、ちょっと思い出した気になる事でした･･･　←ポチポチッとお願いします

  2010.10.22

  コメント(14)

• 

  煙草を始めたキッカケ

  う～ん、やっぱり出かけて帰って来ると、ちょっと煙草が吸いたい。そりゃそうだろね。だって昨日まで吸ってたもん。私は27才から煙草を吸い始めました。それまでは全く煙草がダメだったし、別に吸いたくもなかった。吸い始めたキッカケは単純な現実逃避というかなんというか･･･私は26才の時に前の夫が亡くなってしまったが、この人は煙草を吸う人だった。で、一周忌が終わって帰宅し、亡き夫の机をゴソゴソ片付けてたら引き出しの中から未開封の煙草が出てきちゃった。まだ未開封だったし、賞味期限も大丈夫だった。そういえば家の中から煙草の匂いもスッカリ消えてしまったな～と思い、煙草に着火して、部屋に広がる煙草臭さに懐かしさを覚えた。それから毎日、寝る前に煙草を１本燻らすのがクセになり、結局、何だかんだで３日で１箱ほど吸うようになった。キッカケがそんなもんだったので、もう今のダンナが毎日煙草臭い時点で私が煙草を吸う理由はなくなっている。っていうか、もう再婚した時点で関係なくなってるしそんな訳で13年間お世話になった煙草よ、サヨナラ～←ぽちっとお願いします

  2010.10.08

  コメント(14)

• 

  禁煙･･･その後。

  あ～～なんか日記がおかしなことになった･･･ゴメンナサイ。上書きされて中身が変わっちゃった。え～と、禁煙セラピー読み終わってから禁煙続いてますが、意外に平気です！っていう内容でした←ぽちっとお願いします

  2010.10.08

  コメント(14)

• 

  関係ないけど・・・

  ウチのダンナはイラストを描く仕事をしているということでチョロっと昔の作品を載せてみます。（本人に無断）たぶん何かのコンテストとかに送った作品長女が書道の練習してる横で酔って描いたイタズラ次女が生まれる前に準備してた車用ステッカー上から新しい順になってますが、１枚目でも５年くらい前かな？３枚目に至っては９年前の作品です。今は忙しくて自宅で描くことなくなっちゃったし、仕事で描いてるものは個人のサイト上に載せられないのでまだダンナが20代の頃に描いたものです･･･全然、断酒と関係ないけど←ぽちっとお願いします

  2010.09.29

  コメント(17)

• 

  酒乱の医者。

  今から20年近く前の話。私はまだ22才でアル中でもないし、全くの健康体だった頃。妊娠の兆候があるようなので、大阪のとある産婦人科を受診した。結果は妊娠８週くらいだった。早く子供が欲しかったので、夫と二人で大喜び。それから３週間後の朝に少々出血しているようなので急遽受診する。「大丈夫だとは思うけど、出血が多くなったら夜中でもいいから来なさい」と言われて、ホルモン剤かなんか注射されて帰宅した。個人でやってる産婦人科だったので「夜中でも来なさい」なんて優しい医者だな～いい病院を選んだかもしれない！と思った私。その日の夜７時頃から、出血が少し増え始めたので不安になって病院に電話すると看護師が「もう少し自宅で様子を見た方が･･･」とどうも歯切れの悪い返事を返してくる。夜８時になり夫が帰宅したので事情を話すと「病院行くでぇ！」と私を抱えてムリヤリに病院へ押しかけた。看護師も観念した様子で診察室に通してくれたが、棟続きの建物に住んでるはずの医者がなかなか現れない。20分以上経って現れた医者は朝とは別人のようだった。パジャマにバスローブ姿で「誰や！こんな時間に来やがって！」と呂律が回らないながらも大声で怒鳴りながらフラフラ千鳥足で現れた。夜８時に完全に酔っ払ってベロベロだった。たぶん７時に私が電話したときには出来上がっていたので、看護師も私に病院には来ないように言いくるめたのだろう。それから診察してくれたが乱暴な診察に私が痛がると「痛い痛いウルサイわっ！診察できひんやろっ！」と怒鳴られた。その後、夫が説明を受けたが酔っ払っていて何を言ってるのかほとんど聞き取れなかったらしい。看護師に何か処置の指示を出してもベロベロ過ぎて何を言ってるのか誰も聞き取れず何度も聞き返すと、その変のモノをひっくり返して怒鳴る。その晩は病院に泊まって点滴、翌朝、診察室に呼ばれたので行くと「アンタは昨日、何で来たんやったかな～？」とカルテを眺めてる医者。全く覚えていないと言うので改めて診察すると、すでに赤ちゃんはお腹の中で死んでるので手術すると言う。そんな訳で麻酔して『そうは手術』を受けました。次の日に退院して「こんな病院に二度と来るかっ！」と心に決めた。あの夜、医者がシラフで適切な処置をしていたら･･･と何度も思った。それから２年経っても妊娠しないので「流産が原因で不妊症になった？」と不安になって違う病院に行くと『そうは手術』でキチンと全部掻き出されてなかったので卵管が詰まっていたらしい。処置してもらって次の月にめでたく出来たのが長女でございます。あの産婦人科医は、その後、数件の訴訟を起こされたと聞いた。夜の分娩を嫌がって産気付きそうな妊婦には早めに陣痛促進剤をバンバン打って死亡した産婦や赤ちゃんが出たと聞きました。もうアル中でしょ。しかも酒乱。昼間はホントに優しいイイ先生なんだけど、アレは無理してるのかも。病院選びは慎重にしないと･･･意外と身近にアル中は居るかもしれない。←ぽちっとお願いします

  2010.09.19

  コメント(24)

• 

  苦い思い出。

  今日は夕方から次女を連れて断酒会へＧＯ！やっぱり数十年断酒してる先輩達の話は心強い。「こんなオジサンだって断酒できたんだから大丈夫だよ！」と毎回励ましてくれる。次女には「お母ちゃん、元気になって良かったね」と怖い顔を近づけないよう気を使いながら、お菓子を山ほどくれます「今年度はＰＴＡで委員やってて飲み会とか多いんで　気を引き締めていきます。」と私が言うと、「飲み会は席を離れて帰ったときに気をつけなさいよ」と注意された。どういう意味か分からずポカンとしていると、「酒飲んだら調子に乗って、あなたのグラスに酒混ぜるとか　イタズラする奴がいるから、席に帰ったらグラスを変えること」と教えられた。そうか～、考えたことなかったけど仲のいいママ友とかは私がちょっとくらいじゃ酔わないくらい酒強いの知ってるし、まだ30くらいの若いママとか自分が酔った勢いでやりそうだな。アル中だから断酒してます！なんて宣言してる訳じゃないし毎回、酒の席では「気まぐれに思いつきで酒をやめてみた」とか中途半端な言い訳してるからな～。私は20年ほど前に、まさにこんなイタズラをされて救急車で運ばれたことがある。私が社会人になって始めての忘年会でソレは起った。仕事納めの後、ススキノに繰り出し、こき使ってくれた会社の金でアホほど飲んでやる～！とか言って調子よく生ビールを10杯ほど飲みご機嫌な感じで卓を渡り歩いていたら、賑やかな卓を発見！なになに～！と顔を突っ込むとニヤニヤ顔の同僚が「この水割り超うまいから飲んでみ！」と勧めてくる。薄い琥珀色の液体がなみなみと入っている。若かった私はウイスキーの味も飲み方も知らんかった。そのグラスを手に取ると、生ビールと同じように飲み干してしまった。唖然とする同僚達。実は、会社が差し入れてくれたボトルウイスキーの色が薄いな～！安物だろ？会社もケチだな～！と騒いでいたらしく、そのグラスには安物ウイスキーがストレートで注がれていたのだ。「今すぐトイレに行って吐いてこい！」と言われ、トイレの前に辿りついたところで目の前が真っ暗になった。目が覚めたのは救急病院の床の上。ベッドの上ではない。年末はアホがいっぱい居て満床なため、廊下に布団をひいて寝かされ点滴を受けていた。横には鬼の形相の母。病院に付き添ってくれた同僚の話では、トイレから帰ってこない私を心配して見に行ったら、男子トイレの前で倒れていたそうな。しかも、その店の男子トイレの入り口は自動ドアだったため私の重みでトイレのドアが開いたり閉まったり･･･私をまたいで中に入った男子達は、さぞかし困ったことだろう。断酒会に行って、そんな懐かしいイタズラを思い出し教訓の１つに加えておこうと思いました。←ぽちっとお願いします

  2010.07.06

  コメント(20)

• 

  あら、やだ・・・

  今日はホントにウッカリ続き･･･と言うか、ずっとウッカリ。というのも写真の整理をしていたら愛犬の幼い頃の写真を見てあらヤダ！･･･ウチの愛犬は６才でした^^;５才だと思ってた。愛犬ココ郎は６年前の３月末、みぞれ降る北海道の片隅に捨てられていた。春休み中の娘達を自宅に置いて買い物に出掛けていた私は信号待ちの車の中で資材置き場の段ボールから顔が見えてる犬のぬいぐるみを見ていた。･･･と思ったら、動いてますや～ん！生きてますやん、その犬！慌てて車を寄せて見てみると両手に乗るような小さな仔犬。寒さで震えている。着ていたフリースの懐に入れて、まず動物病院へＧＯ！病院では栄養失調以外の症状は見られないとのこと。獣医さん曰く、一人暮らしを始めた若者が淋しさからペットショップで犬猫を買い、留守中に部屋を荒らされて嫌になって捨てるケースが多いのでそのパターンではないか？とのこと。「先生、仔犬いりませんか？」と聞いたら「捨て猫拾ったばかりだからダメ」と言われてしまった。自宅に連れて帰ったら最後、娘達はヨソにあげるまでね☆なんて納得するはずがない･･･留守番させ始めて40分。もう限界だろう。携帯から自宅に電話して、当時小３の長女に「お土産持って帰るから、あと30分留守番延長して！」と頼みペットショップでケージやら一式カードで購入して帰宅。ダンナに「犬拾っちゃいました。飼ってもいいですか？」とメールを送り「家に連れ帰ったならしょうがない」と返事が来た。こうして我が家の一員になった愛犬ココ郎。今となっては５才でも６才でも、どっちゃでもエエがな！という風貌だが６年前はムッチャカワイカッタンデスヨ。飼い主と同じポーズでお昼寝↓（お尻向きで失礼！）女３人・オス１匹↑当時栄養失調で2.5キロしかなかった体重も、今や13キロのメタボさん。首の後ろなど皮が弛んで、子供用ポシェットくらい作れそうだ。太ってる上に毛皮なんて自分に置き換えたらゾッとする･･･私の年を１才間違えて平気でいられたらカッとするな･･･スマン！←ぽちっとお願いします

  2010.06.29

  コメント(4)

• 

  アル中の基礎？

  ずっと前、まだアル症で入院していた頃、院内のＡＡ紹介で『初めてお酒を飲んだ時』というテーマで話したことがあったが、他の人が話している最中に「初めて飲んだのいつだったかな～？」なんて考えていたら私はなんと幼稚園時代だった。私は兄と10才違いなので父親が39才の時の子である。長いこと二人目が出来ないことに思い悩んでいた頃に生まれたらしい私は父にとても可愛がられていたらしい。１才の頃には父の膝でビールの泡を啜って喜んでいたという。･･･大丈夫か？ウチの親。これは自分の意志で飲んだわけじゃないから置いといて。30代以下の人は知らないと思うが、昔『赤玉パンチ』というお酒があり、確か鳳蘭かなんかがＣＭしてた気がするが、我が家にもあった。両親ともほとんど下戸だが、父は中々に激しい人で飲まずとも暴れる。ちゃぶ台引っくり返すどころかダイニングテーブル引っくり返すし、鍵持ってるクセに父の帰宅時間に玄関の鍵が締まっていようものならベランダをバリーン！と蹴破って乱入してきて母を蹴り上げる。ご主人様のお帰りに鍵が締まってるなど無礼であろうとのこと。北海道は二重窓だからガラスの修理代も大変なのにね。10才上の兄は高校１年でグレて、たまに帰ってきては母に金をせびり、包丁持ち出したりする人だった。母も負けじと和裁の定規で戦って金を渡したことはなかったけどね。そんなこんなで母は憂さ晴らしに毎日、養命酒のようにチビッとナイトキャップに赤玉パンチを飲んでたらしい。そんなんで酔える人だったんだね～。で、兄が高１の頃、私は10才下なので５才の幼稚園児。母は家に居るのが苦痛だと言って仕事に行き始め、兄は家出中で夏休みは私一人でお留守番なのだが、ゲームやビデオもない時代。母の留守中に友達を家に入れたり、何処かへ行ってはいけませんと言われていたので、とにかく毎日が退屈でしょうがない。夏休みなので暑いし、冷蔵庫を開けたり閉めたり開けたり閉めたり･･･おっ！赤玉パンチってブドウジュースみたいで美味しそうだな～♪ちょっと飲んでもバレないよね･･･ゴクッ、うまいっ！もうちょい･･･その後、もうちょい、もうちょいと飲み続け、ボトルの半分ほど飲んだ。で、そのまま寝てしまい目覚めた時には鬼の形相をした母が立ってた。「あんたもかいっ！」と怒られ、翌日から冷蔵庫には鍵が掛けられた。（40代以上は分かるよね？冷蔵庫に鍵が付いてた事。）その夏休み中、「水道水でも飲んでなさいっ！」と言われ、母の居ない日中は冷蔵庫の冷たい麦茶を飲むことも出来ませんでした。その後、酒の盗み飲みをすることはありませんでした。去年まで･･･私のアル中の基礎固めは幼稚園でした。ちなみに母は14年前に亡くなっているので私のアル中事件は知りません。本日断酒206日目！←ぽちっとお願いします

  2010.06.28

  コメント(7)

• 

  浮いた？

  最近、ＰＣが重たい。もう６年も使ってるからな～ディスプレイにいたっては12年使っている。次女が１才の頃に鉛筆で液晶にお絵かきされたから所々滲んでるし･･･新しいの欲しいな～。今安くなってるしな～。断酒してから私の浮いた酒代はいくらになるか計算してみた。安い焼酎でも１週間に3,000円は飲んでた。（４?ビッグマン２本）１ヶ月で12,000円。６ヶ月断酒してるから72,000円か。でもアル症の入院費が18万だから、－10万ちょっと･･･そもそもアホみたいに飲んでいた酒代を『浮いた』などと考えるのもいかがなものか？って話。そんだけ飲んでたほうがオカシイか。しばらくＰＣの買い替えはナシだな。それに我が家にはＰＣが多すぎる。ダンナがＭａｃ２台とＷｉｎ１台、私がＷｉｎ２台と自作機１台。ＰＣが捨てられない私達。グラフィックの仕事用機と趣味用機に分けているのもあるが、使えるパーツあるし、昔のデータ、思い出、何かの時に、とか言って捨てない。そんな訳で重たいＰＣのデータを整理したらアル中の頃の写真発掘。スカッシュのコートでぶらぶらしてて邪魔な私酔った私にリボン結ばれて困ってる愛犬♂（シラフでもやるイタズラだけど雑だし写真がピンボケ）あと２～３年はＰＣ買い換える余裕もないかな。頑張っておくれ。大事に使うから･･･←応援お願いします

  2010.06.09

  コメント(8)

• 

  15年前も雨降ってたな･･･

  今日は長女の15歳バースディ！顔を見るなり「誕生日おめでとー！」というとスタスタと窓辺に行き空を見上げて「やっぱ、雨女だ」と笑ってた。そう彼女は雨女。自宅の向かいが中学校なため、傘を持って行かない彼女。だが、そのたった信号一つ渡るだけの通学時間の間にずぶ濡れになることもしばしば。その姿を見て「そんなに降ってんの？」と窓のところに行くと、もう霧雨になってる･･･通り雨によく当たる子だ。彼女は15年前に大阪で生まれた。陣痛が来て病院に行ったのが金曜の夜だったため、付き添いの夫が競馬新聞みながらビール片手に土曜のレース予想してるので看護師に怒鳴られて陣痛室追い出されてたな。面白い人だった。生まれた時も雨降ってた。大阪では梅雨時期だし、しょうがないか～と思ったが梅雨のない札幌に住むようになっても、誕生日は雨だね～去年の誕生日は仕事が忙しかったし、家に居るときは鬱とアルコールで飛んでたから何してあげたかあんまり覚えていない。確かビール飲みながらピザ生地こねてたような気がするけど･･･今年はビーフシチューとフランスパンとチーズスフレをリクエストされた。シラフだから、きっと来年、覚えているでしょう。そろそろケーキの準備に取りかかろーか！←ぽちっとお願いします

  2010.05.20

  コメント(2)

• 

  娘の決意

  日記を書いて1万PT▼宝探しツアー▼ 感動した話と言えば…今から十年ちょっと前、私が20代で子連れ未亡人だった頃のこと。残業を切り上げ、ダッシュで保育所に迎えに行き、帰り道、満開の桜を見上げながら、娘と二人で手を繋いでボーッと歩いてたら、突然、「あのな～、おっきくなったら○○（娘の名前）が　いっぱい働いて、母ちゃんのこと守ったるからな～、　お父ちゃんおらんでも大丈夫や。二人で生きて行こうな！」と、３才の娘が言い出した。ビックリした私は「どうしたん？保育所で何かあった？」と聞くと、「別に…お父ちゃんおらんでもええから…」と言われた。当時、遠慮という文化のない大阪のスラム団地に住んでいたので、毎日のように近所のオバハンらに、『再婚せえへんのんかいな？』とか『やっぱり父親おらなアカンて！』とか言われて私が苦笑いしてるのを見てて、幼い頭で一生懸命考えて励ましたのだろう。鼻の奥がツーンとなりながら「二人で頑張ろうな～」と家路に着いた。結局は数年後、娘の許可の元、再婚したけど、今でも、あの時の娘の決意を込めた言葉を思い出すと、ちょっとくらい反抗的な態度でも許してしまう。

  2010.04.24

  コメント(0)

全11件 (11件中 1-11件目)

1