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天草宝島国際交流会館・ポルトの展示会場 入り口にはもう一人のハマハヤオ氏である ”木 一吉”氏製作のフクロウさんがお出迎え~ 展示風景 失礼ながら、天草市出身の フィギュアの原型師さんがいらっしゃるなんて ぜんぜん知りませんでした。 ビックリしました。 近所で個展をなさっていることを知り いてもたってもいられず 家族で作品を拝見しに参りました。 つづく フィギュア原型師ハマハヤオさん、里帰り初個展 2009年11月01日 テレビのヒーローや映画の怪獣などの精巧なフィギュアを型から作る原型師。その先駆者の一人、天草市出身のハマハヤオさん(52)=千葉県=のフィギュア展が31日、同市の天草宝島国際交流会館ポルトで始まった。 ハマハヤオさんは旧本渡市楠浦町生まれ。天草高卒業後、画家を志して東京芸大を目指したが、受験に失敗。マネキン製造などを手掛けていた26歳ごろ、古いブリキのおもちゃを扱っていた「ビリケン商会」(東京)から「洋画のキャラクターを作ってみないか」と持ち掛けられたのが転機となった。 商品化に向け、大手メーカーの量産型の模型ではなく、少量生産で購入者が組み立てる「ガレージキット」をシリコーンゴム製の型から制作。当時の既製品より質感がリアルで、手足も動き、素人でも簡単に組み立てられる商品は人気を博した。 その後も、いち早くソフトビニールを素材にするなど業界に新風を吹き込む。これまで映画の怪物やゴジラ、ウルトラマン、鉄腕アトムなど約150種類のフィギュアを手掛けた。独学で本物に近い質感を追究し続ける「作品」は愛好家らの垂ぜんの的だ。 個展は初めてで、天草大陶磁器展の関連イベントとして開かれた。ハマハヤオさんは「自ら生み出し、表現するのがアーティスト。自分は既にあるものを忠実に再現しているだけで、個展なんてとんでもないと思っていた。こういう世界もあるということを、ふるさとの人に知ってもらいたい」。 個展は4日まで。ハマハヤオさんと懐かしいヒーローたちのフィギュアが来場者を待っている。(原大祐) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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