カテゴリ:短評&コメント
●最近、マイクロソフトの更新の方法が変わった●
マイクロソフトの更新が、以前はウィンドウズだけだったのに、最近はオフィスも一緒に更新する。更新するのはいいが、そのたびに、辞書がIMEに変わる。ひどいもんだ。勝手に上書きしてしまって、こちらがふだん使っているAtokが使えなくしてしまう。これって、独禁法に引っかかるんじゃないだろうか? 不公正取引で。 ◆マイクロソフトのアップグレードの不公正◆ マイクロソフトのアップグレードは、いつも手動で対処することにしているのだけれど、「セキュリティ」の脆弱性を補完するとか書かれていると、ついつい心配になってマイクロソフト・オフィスについてもやっぱりアップグレードしてしまうことになる。 ウィンドウズのアップグレードではまったく問題がなかったのに、オフィスのアップグレードでは、必ず使っているFEPを自動的に変えられてしまう。勝手に上書きして、いくら、ぼくがいつも使っているAtokに変えても、すぐにIMEに変わって、使いようがない。 なぜなら、ぼくはぼくのためにカスタマイズした辞書をAtokに蓄積していて、その単語数はもう1万語を超えているのだ。この大切にしているユーザーズ辞書を、IMEでは生かすことができない。しかも、Atokとはそもそも思想が違うから、ぼくは使いたくない。決して使いたくない。あのへんてこなアイコンが出てくるだけで、虫ずが走る。 ◆公正取引委員会に不公正販売で訴えてみることにする◆ いずれにしても、マイクロソフト・オフィスのためのFEPと辞書について、何を選んで使うかはユーザーの自由であるはずだ、それをこのように強制的に変えてしまうのは、不公正販売、不公正取引と言うほかない。市場占有状態で、このような強制はアンフェアである。アメリカ人が最も嫌うはずのアンフェアを、そのアメリカ資本の企業が平気で日本の市場で展開している。このことは決して許せることではない。日本の公正取引委員会はマイクロソフトに甘すぎる。 であるからこそ、明日月曜日には、公正取引委員会に訴えようと思う。 書式があるので、それをダウンロードすれば、インターネットでもかんたんに告発できる。 公正取引委員会が返事が来たら、ここに掲載することにしたい。 このブログを読んだ人で、ワードではなく、一太郎を使って、このようないやな目に遭っている人がいたら、どうぞ、公正取引委員会に訴えてみてください。 マイクロソフトの横暴を阻止することは今後のPC世界のためにもきわめて重要なことだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 15, 2006 08:31:50 AM
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